今年の連日の猛烈な暑さだけでもげんなりなのに、最近の嫌なお天気。突然すごい雨、あっという間にやんでまた強烈な日差し・・・昨日はスーパーの駐車場に着いたとたん突然の大雨、傘なしで駆けこめば済むような降りではなく仕方ないのでちょっとの距離を傘をさして店内に入りましたが、10分ほどの買い物を済ませたらまた強烈な日差し。蒸されて湯気が出そう(-“-)猛暑に耐える毎日、洗濯ものがよく乾くことだけが良いところなのに最近は安心して干せやしない(-“-)

連日外に出るにも躊躇する暑さなのでジムとスーパー以外出ない日です。まぁ猛暑じゃなくても出不精ですから変わらない毎日なんですが、猛暑でそれに拍車がかかっていることは確かです。家で読書が1番です。コロナのステイホームの次は猛暑のステイホーム。

そんな毎日で妹が3冊も本を持ってきてくれました。ありがたい!

どれも面白そうです。

「少年籠城」から読みましたが、小説とはいえすごい世界でした。ミステリーとしても物語としても面白かったですが、面白いという言葉を使うのが憚られるような子どもの虐待がテーマの重い内容です。
でも現実にこういう生育環境の子どもはいるわけですよね。子どもが虐待の末命を落としたニュースを頻繁に見聞きするやりきれなさ。小説だと救いのある終わり方でほっとして終われますが。少子化対策、出生数を増やすにはといろいろと対策されていますし、それももちろん大切ですが、もうすでに生まれてきている子どもたちを守ることに関してもっとどうにかできないものか・・・

日本の子どもの虐待ではやはり暴力としつけのあいまいさ。虐待死させた親が必ず言う言い訳が「しつけだった」。そういう親自身もまた親の暴力にさらされる中生き延びてきた人が多いと聞くと根が深い問題だと思います。
アメリカのように1人で留守番させただけで虐待とみなされ通報逮捕されるのも日本の社会にあてはめると行き過ぎかもしれませんが、日本のように行政や警察が介入しずらく暴力をふるう親から子どもを保護することが難しいのもなんとかならないものかと思います。

アメリカで暮したことはないので実際にはどのような感じなのかはわかりませんが、こちらの記事は興味深いです。両極端ですね。

世界一過保護な国アメリカでは、日本の親は全員ネグレクト