肌の状態やタイプチェックって、以前はデパートの化粧品売り場で美容部員さんに機械をあててもらって計測してもらうイメージがありました。
基礎化粧品はほとんど買うことがなかったのでそういうカウンターとは無縁でこの年まできました。デパートという場所にはしょっちゅう行っていた時代もあり、化粧品売り場でももちろん買い物はしていましたが、特に美容部員さんと1対1でアドバイスを受けたりメイクしてもらったり、肌のチェックをしてもらったりといったことをしてもらったことはなかったです。昔はいつでもにぎわっていましたね。私は横目に見ながら通り過ぎるだけでした。でも今ってスマホで自分で簡単にできるんですね。

資生堂のオンラインショップ「ワタシプラス」が1点からでも送料無料なので以前からアプリも入れて利用していました。
買い物のほとんどがアイブロウとか日焼け止めとかで、毎回1点ずつ。
お得意様とはとても言えないような利用の仕方です。

最近「ワタシプラス」が公式アプリ「Beauty Key」というのに変わりました。そのアプリをとりあえずいつものような買い物はどうやるのかな?などと見ていたら「肌分析」というのがあるので思わずやってみた。

カメラで顔全体をスキャンして分析するもので、「美肌指数」「うるおい指数」「透明度指数」「ハリ指数」「シミ指数」「シワ指数」「ほうれい線指数」と7項目もの結果が数値で出てきました!すごい!面白い!けど、お風呂上りのな~んにもつけていない顔、そのままの結果が出ますからね~怖すぎるw

「あなたの年齢で良好な領域」との数値も一緒に示されているので年齢なりの自分の位置もわかるし、毎日計測するとそれがどんどんグラフ化されてもいくみたい。

肌分析以外にも3D顔解析というのもあって、これもカメラでスキャンして分析。
顔タイプのほかにもひと昔前に流行ったパーソナルカラーも一緒に出てきて、自分の顔って客観的タイプ別にするとこうなるのね?というのがわかって面白かったです。

⇕この診断ごとに、「なのであなたに合うファンデはこれ、アイシャドウはこれ、〇〇は・・・」とおススメアイテムが出てくるんですけど、そういうの買わなくてもこの診断だけでも面白かったです。買う場合もファンデ、アイシャドウ、チーク、リップ、すべてにおいて色の失敗が減りますよね。実はネットで化粧品をテキトーに好みの色というだけで買って失敗した経験いっぱいあるのでした。化粧品カウンターに行って美容部員さんを前にせずとも、実際の色を見なくてもそこそこ自分に合ったものが買えそうな、便利な時代になりましたね。

そもそも実際店舗に行って選んで買っていた時に本当に自分に合った色を選べていたかというと、私の場合は全然そんなことはなかったと思う。いくつかつけてみて「これかなぁ?それともこっち?」と必ず迷った挙句「今年の流行№1カラーはこれ」とか「限定色、残りわずか」なんて言葉に影響されまくっていましたから( ;∀;)今のシステムのほうがずっと自分に合ってるものを選べそう。

ただ、還暦過ぎた今の私にとってはメイク用品というものはあまり必要もなく・・・ちょっと遅かった感は否めないわ~

でも、肌分析はこれから継続してやろうかなと思いました。