娘にジェルネイルをしてもらっている間、娘が面白かったとおすすめしてくれたドラマをNetflixで観ていました。

安藤サクラさん主演、バカリズム脚本の「ブラッシュアップライフ」

33歳女性が何度も人生をやり直すタイムリープ系のコメディ。タイムリープ系のお話ってよくありますが、面白いものが多いし私は好きなジャンルです。なので見始めたんですが、笑ってしまうのは次の人生での生まれ変わりの生物。

グアテマラ南東部のオオアリクイって、、、🤣ほんと笑った、よくもまぁ、微妙にドン引きする生物を思いついたなと。バカリズム面白い!

安藤サクラさん演じる主人公麻美が毎度迷ってもう1回同じ人間としての人生をやり直す方を選ぶのがわかる。私も次の人生でオオアリクイは嫌だ、次のサバも嫌だ、やり直して徳を積んでもサバって、、、😅

大人の頭と経験値で赤ちゃんから人生やり直したら幼少期はそりゃ~神童よね~とうなずきつつ観るものの、中学生あたりから自分と重ねて想像したらちょっとだるい。

中学高校のあのころ、友達と楽しく過ごした思い出がたくさん、若さあふれて素敵な時期だったはずなのにあれをもう1回と言われたら「うへ~、早送りは無理でもせめて倍速でお願いします」と言いたくなるのはなぜでしょう😅なんかものすごくめんどくさい。62歳のこの初老の頭で想像しているからはじけて眩し過ぎる時代がなんかパワフル過ぎて疲れるんでしょうかね?

それで思い出したのがこの年代の時大好きだった萩尾望都のマンガの1つ。
ジェニファーの恋のお相手は」タイトルは忘れていましたが短編集の中でも好きなお話でした。死神がお迎えに来たおばあちゃんが死の間際2週間だけ孫娘と身体を入れ替えてもらうお話。孫娘のジェニファーはせっかく可愛いのにガリ勉でおしゃれに興味もないのをもどかしく思っていたおばあちゃんが思いっきりおしゃれしてボーイフレンドもたくさん作って青春を楽しむお話。
2週間という限定だったらあの時期をもう1回、私もアリスおばあちゃんと同じように今度はもっと大胆に楽しめそうではあります。しかし、、、当時大好きで読んでいたマンガ、孫娘のジェニファーより年下で読んでいたのに今やアリスおばあちゃんの立場ですわ💦

幼少期から大人の頭で考えて行動できるから、職業や付き合う人などは前の人生の体験と反省から熟慮して変えていける、さて、ではどう選択する?というのも面白い。自分だったらどうやり直すかなぁ~?などと想像して楽しめました。

職業は前の人生での記憶がバッチリあるわけなので、ドラマの主人公同様私も変えると思います。ほかにもやりたかったものはいろいろとあったし、20代の若さのある時、どうせなら違うのを選ぶでしょう。
でも結婚相手は今の主人となんとしてでも結婚せねば。主人がどうこうじゃなくて何度人生やり直すことになっても娘とまた会いたいから。(いや、結婚相手も主人でいいのよ、ホント(^^;)

今回のネイルはバレンタインを意識して目立たない程度のハート模様で。