最近ヴィンテージの花瓶を購入したことがきっかけで、ヴィンテージとかアンティークの瓶などに花を活けたくなりました。

元々家に花瓶は、「花瓶として売っているものを花瓶として買った」という意味では1つしかなく、その40年ほど前に購入して使ってきた1つを10年ほど前、倒して壊してしまったので、「花瓶ではないものを花瓶として使ってきて」10年ほどでした。

ガラスの水差し、陶器のクリーマー、グラス類などに活けていました。水差しやクリーマはわざとそれに飾っている雰囲気が出せて良いし(そういうインテリア本もありますし)、グラスで充分、ということも多くそれでなんとかなっていたのでそのままでした。でも、活け方を習ったこともないし完全に自己流でいい加減な私が花瓶ではないものに活けるわけなので活けにくくてちょっとヘンテコになってしまうこともしょっちゅうでした。インテリア本のお手本のようにはいかないのよ・・買う花だって出せる金額というものがあるし( ;∀;)

でも、つい最近40年ほど前に買った花瓶と似た様なものをお安く見つけたため思わず購入、私が40年前に購入したものよりさらに古いヴィンテージでしたが、とてもきれいで素敵なものが届き満足。やっぱり適度な量の花の束を活け易いです。花瓶として作られているんだから当たり前ですね( ;∀;)(※ヴィンテージの花瓶を買いました

それで、水差しやグラス類でもいいけれど、どうせなら自分がこの高さ、このくらいの口の広さ、このくらいの幅のものが欲しいと思うものをまたこのようなヴィンテージやアンティークのもので買えばいいのじゃないかと思い、ネットのアンティークショップをいろいろ見たら、見ているだけでもものすごく楽しい!

フラワーベースのカテゴリだけじゃなく、ウォータージャグ、レモネードジャグ、セロリバース、ミルクピッチャーといったカテゴリにも花瓶として使えそうな様々な形のものがたくさん。しかもヴィンテージを越えてアンティークの部類でもガラス類は価格低め、小さいものだとさらに安い。

そしてフラワーベースのカテゴリにはイギリスやフランスのアンティークとして、テーブルコーディネートで1人1人に花を飾る1人用の花瓶というのもあり。

大き目の花瓶に活けていた花が少しずつダメになっていく過程で残ったものを分散してグラスに活けていっていましたけど、1人用の花瓶が1つ2つあれば便利そう。花瓶として作られているからやっぱりそうなんでしょうね。花瓶じゃない小さいものにセンスよく飾るのは私には難しいからこういうのも簡単に様になって良さそう。

昔からアンティークというもの、そのものについて見たり背景を読んだりするのが好きでしたが、さすがに集めるということはできないし、そこまでする気もありませんでしたが実際毎日のように使う小さめの花瓶類だったらできそう。

そういう目で見てネットで探すといろんなアンティークショップが出てきて、ガラスカテゴリだけに絞って見ているのに、すごくたくさん。本来の目的も忘れ「100年以上前の製法で今はもう作られていない貴重な・・」なんて説明書きを読むとそっちが欲しくなったりw

ということで、最初は1つか2つ、また買い足そうかなくらいの気持ちで探して見たのが見るのが楽しくてまだ買っていません。ついつい他のカテゴリや好きな陶器の食器のほうまで見たりして毎日時間切れ。(いや、陶器の食器はもちろん買いませんよ。自分の家にあるのがもうヴィンテージばかりですしね笑)(※あれもこれもヴィンテージ

それにしてもネットのおかげで日本中のお店のものが見られるからすごい。
品揃えとか、好みのものが多いお店とか様々ですが、私がちょっと行って見てみたいと思うのがことごとく地方のお店。最初に花瓶を買ったお店も福岡のお店でしたっけ。買う時は20分ほどで買いに行けそうな東京のお店より、オンラインショップでこれらの地方のお店のものになりそうです。