品川のアクアパークで開催されている「ベルばら」とのコラボイベントを見に行ってきました。

小学生の時、マーガレットで連載開始と同時に姉妹で夢中になって読んだ「ベルばら」です。単行本も全巻そろえて何度も読み返し、名場面はセリフまで暗記しているほどです。今でもいろんなセリフが自然に言えます。忘れ物ばかりの頭ですが、こんなところで脳のキャパを無駄使いしております(^^; 宝塚の公演も姉妹でみにいきました。暗記するほど夢中になって読んだ時から早、、、50年、、、え?50年?!

アクアパークのばら

部屋ごとにテーマがあり入ってすぐは「王妃のロイヤルバンケット」

華やかな宮廷にいる気分に浸れるクラシック音楽が流れる中、オスカルとアントワネットを囲む壁にフェルゼンやアンドレ、黒い騎士が次々現れます。

「追憶の花園」「麗しのローズカフェ」「白薔薇のワルツ」とテーマごとに水槽の魚、ロイヤルなんとかとか、クイーンなんとかとか、ベルばらに関連付けているんだろうなと思える魚とマンガの名場面&名セリフが展示されていて、セリフはすべてアクアパーク仕様になっています。

水族館入口がこちら。

50年の時を経ても名場面&名セリフを暗記している老姉妹はどの水槽の前でも面白い!覚えてる!懐かしい!とテンション上がりました。

展示の水槽がこのようにアクアパーク仕様。

同年代の女性だったら、アントワネットがデュ・バリー夫人に初めて言葉をかけた時の「きょうはベルサイユはたいへんな人ですこと」は、知らない人のほうが少ないんじゃないかな~と思えるほど、このセリフは有名ですよね?

どれもとても面白くて楽しめました。原作を読んでいない人はこの面白さはわからないだろうな~若い人が多かったけれど、みんなマンガを読んでいる人たちかな?50年後も読者がいる少女マンガってすごいですね。

私たち姉妹にとっては全巻展示されていたこちらもとても懐かしく、もちろん、サブタイトルまで覚えておりましたよ。50年の時を経ても。

アトラクションもある水族館で、アトラクションもベルばらコラボ。
バイキングがあるエリア、庶民の家をイメージさせるこちらの窓にはロザリーが。

そしてロザリーお出迎えのカフェはメニューもテーブルも「ベルばら」

これがテーブルです。あとオスカル、フェルゼン、アンドレバージョンがありました。

マンガの中でとても印象深かったあれ、あれがメニューにありました。

オスカルがロザリーの家でふるまわれた、庶民の食事の貧しさに愕然とするシーン、忘れちゃった人のためにカップにマンガが再現されていましたが、私たち姉妹はしっかり覚えておりましたよ。50年の時を経ても。

水槽を1つ1つのぞいては懐かしい絵とセリフに浸れるイベントでとても楽しかったです。
アクアパーク、初めて行きましたが水族館としてもとても楽しめるところでした。
ベルばらコラボのところはほんの1部。でもそのほんの1部の中のさらにほんのちょっとだけの紹介でもここまでの長さになってしまいました。
水族館のほうは次回に(*^^)v