主人と買い物に行ったとき本屋へも行くというので、私もあれこれと物色してきました。
主人は専門書とか私にはよくわからないような本が並ぶ方へ、私は逆方向のコーナーへまっしぐら。
平積みしてある中から面白そうと思えるミステリーを海外、国内ものから選び、ついでに料理本も。
たまに本屋さんに行き、いろいろ見て選ぶのはやはりとても楽しいです。
主人がそろそろレジに行くと言いに来た時手元を見たら、つまらなそうな本ばかり持っていました。よくこんなの読むなぁ・・・と思うようなものばかり。向こうも私が渡した本を受け取ったとき似た様なことを思ったと思いますけどね( ;∀;)主人はミステリーはま~~~ったく読みません。そもそも物語は読みません。夫婦で読書が趣味ですが読むジャンルがあまりに違い過ぎてお互いの本に全く興味がわきません。夫婦で好きなジャンルの本が同じだったらすごく効率が良かったはずなのに。両親が歴史ものでもミステリーでも同じ本を2人で読んでいましたので、私たちの場合は残念だな~と思っちゃいます。
ディズニーのアニメ映画で1番好きな「美女と野獣」のワンシーン。城主の王子、野獣のベルへのサプライズプレゼント、それが天井まで本が詰まった図書室まるごと。素敵過ぎるプレゼントですね!でも、それを主人が私にするとすると・・・ぎっしり詰まっている本がすべて主人のチョイスだったらサプライズプレゼントがただの嫌がらせになっちゃう、空の図書室に図書券もしくは現金のセットにしてもらわないとw
今回買った本。
国内ミステリー
国内のミステリーは望月諒子さんの「蟻の住処」
本屋さんで選んでいる時には以前読んだ作家さんと気付きませんでしたが、家に帰ってから調べたら何冊も読んだことがありました。「神の手」「腐葉土」など。たぶん妹が図書館で借りて教えてくれたんだと思います。(でもその読んだはずの本の内容は忘れた・・( ;∀;))帯の「大どんでん返し」の文字で読みたくなるし、「木部美智子シリーズ」とあったので人気シリーズらしい。帯の裏を見たら「小説の構造やモチーフは、東野圭吾の『白夜行』や宮部みゆきの『火車』を思わせるが、本書の持つ衝撃力は、先行するそれらの傑作にも負けていない・・云々」。東野圭吾さんも宮部みゆきさんも好きな作家さんでほとんどの作品を読んでいますが「白夜行」「火車」は中でもすごく面白いと思って読んだ本ですので楽しみです。
海外ミステリー
海外ミステリーは1冊はピーター・スワンソンの「だからダスティンは死んだ」
「そしてミランダを殺す」「ケイトが恐れるすべて」「アリスが語らないことは」を読みましたがどれも面白かったです。なので今度のも期待大。
もう1冊はまだ読んだことのないアン・クリーヴスの「大鴉の啼く冬」
シェトランド島が舞台のシリーズものの第一作目。これは前から読みたいと思っていたものです。ブックオフで探していましたけど、このシリーズは全く出てこないので新本で購入です。第1作は冬。シェトランド島4つの季節のシリーズで続編が「白夜に惑う夏」「野兎を悼む春」「青雷の光る秋」と3作あるので楽しみです。
ミステリーで四季ごとのシリーズといえば、スウェーデンの作家ヨハン・テリオンのエーランド島四部作。これがとても面白くて好きなのでこのシェトランド島の四季のシリーズもとても読みたかったのです。
料理本
ウー・ウェンさんの「10品を繰り返し作りましょう」
ウー・ウェンさんの料理本は2冊持っています。すごく簡単で行程の少ないレシピばかりでとても美味しいのでお気に入りの料理家さんです。元々簡単で手早く料理できるレシピばかりですが、さらに簡単そうなものばかりだし、今の私が限られた同じ献立を繰り返し作るようになっているので思わず(笑)
左の本は四半世紀前に買ったもの。簡単で美味しいものばかりでお気に入りです。