娘が結婚して新居に引っ越した後、がら~んとした娘の部屋に佇み寂しさにむせび泣く、

というのではなく、あまりがら~んとしていない娘の部屋。あまり、でもなく以前とほぼ同じに見えて自分の領域が増える気配は微塵もないファミリークローゼット、同じくシューズクローゼットを見て主人が「あんなに引っ越しダンボールが積んであったけど、いったいあの中には何が入っていたんだ?何を持ちだしたんだ?」と不思議がっていました(笑)

けっこうがんばって自分のものを整理して詰め込んでいましたけど、意外に荷物って減らないものです。ぱっと見たいして変わらないほどに、見えないところにぎっしりとあらゆるものが詰め込まれていたということでしょうか。

娘の場合コロナ以降リモートでの仕事が増え、それが当たり前となり家に持ち込んでいた仕事用のファイル等資料も多く、それらがデスク回りからなくなっただけでもかなりな整理だと思えますけど、元々デスクの上に出していたわけでなく全部引き出しの中でしたし。

服に関しては私は事前に「新居のクローゼットが狭すぎてほとんど持っていけない。しばらくここに置いておく」と宣言されていたので知っていましたが、知らない主人はファミリークローゼットの半分のスペースを占めていた娘の服がごっそり一気になくなるところを想像していたらしいので、夏服がちょっとなくなったくらいでは見た目全く変わっていないと目に映るようです。

シューズクローゼットは私は年とともにハイヒールを履かなくなりどんどん処分していきましたが、私の靴が減り始めると反比例して年頃になった娘のハイヒール、さらにハイヒールどころじゃない嵩張り方のブーツなどオシャレな靴が増えて行き、入りきらず靴の収納用のシューズキーパー(これにセットすると靴1足分のスペースに2足置ける)にセットして置いていたものも多かったんです。娘が夏用の靴を持って行ったあとはシューズキーパーをはずして普通に靴を並べたので置くスペースが一気に広がったということはありません。なのでここも主人からしたら今までと同じ見た目w

3人共用で使っていた場所の見た目もほとんど変わりないし、娘の部屋も棚類は作り付けなので置いていた家具はベッドとだだっ広いデスクとテレビ台くらい。それらはこちらに帰ってきた時のためにとそのまま置いているのでぱっと見はあまり違いがない感じです。

でも私からしたら、パソコンやモニターを複数セットした横に広いデスク、まるでデイトレーダーの部屋みたい( ;∀;)と思うような部屋だったので、パソコンやモニター類がごっそりなくなってかなりすっきりと女の子らしい部屋に戻った感があるんですけどね(笑)

主人からしたら「ほとんど何も持って行ってないじゃないか!」と思えてもちゃんとがんばって必要なものは全部ダンボールに詰めて引っ越し当日は無事引っ越し屋さんに引き渡した後のこと。私に似てうっかり者の娘、やはりやらかしていました。

荷物を全部運び出して部屋の確認をしていた時、ふと、上が気になりました。
娘の部屋の階段の上のロフトです。まさかね・・・( ;∀;)

聞くのが怖いけど聞く。

「ねぇ、ロフトって今どんな状態?今はあまり使ってなかったよね?ちゃんと何もない状態になってる?」

「あ!!忘れてた!」

読書部屋と化していたらしいので本とマンガがたくさんあるらしいです。それとロッキングチェアとかクッションなど・・・けっこうな荷物じゃない?(-“-)
還暦過ぎた母はロフトから家具や重い本を降ろすのはツライわ。少しずつでいいから整理しておくれ。