平日の午後、今は夏休みなので子どももいるかな?と思いながら行ったら子どもの姿は皆無、シニアが多かった・・・というかシニアだらけでした。

映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」
主人とずっと見続けているシリーズ映画のうちの1つ。先日同じくシリーズものの「ミッションインポッシブル」の最新作を観に行った時にも予告編を見て今回のは動物型ロボットが加わっていて面白そうと楽しみにしていました。

「ミッションインポッシブル」の最新作が7作目だったのと同じく、「トランスフォーマー」も7作目。「ミッション」のほうは第1作が1996年で主演のトム・クルーズはずっと変わらず私たちと同年代。主役のイーサン・ハントも演じるトム・クルーズも観るこちらも同じく年を取って行って今や老年ですが「トランス」は第1作は2007年、(人間の)主人公は今回で3代目、初代のシャイア・ラブーフ演じる高校生から途中2作がマーク・ウォルバーグでオジサンになるけど3代目の今回はまた若者に戻っていました。

日本のタカラトミーの1980年代の玩具「変形合体ロボット」からそれがアニメになってさらに映画化されたということですが、私はタカラトミーの玩具もアニメも知りません。子どもが男の子だったら知っていたのかな?最初主人にこの映画を観ようと言われた時「えぇ~??子ども向けじゃないの?」と思ったくらい。「なんで大人がこんな合体ロボット映画観るのよ」と内心思いながらでした。でも大人でも楽しめる映画でしたのでずっと観続けているんです。

昔から観続けている人中心でシニアだらけだったんでしょうか。私の1つ置いて隣の席には同年代くらいのシニア女性が1人。自分もだけどシニアの女性もけっこういました。

「トランスフォーマー」はストーリーが単純、敵味方も非常に分かり易い。ロボットの姿もクルマの姿も敵味方がすご~く分かり易い。悪役の見た目はいかにもそれなり。クルマでも(笑)クルマのこと知らない私でもクルマになっても敵はすぐわかる。昔の映画、細かいところはもちろん忘れるけど、忘れてたって全然困らないし、次回作にさほど影響なし。そういったところも頭の回転が鈍くなりつつあるシニアにも優しい映画ですわw

クルマがロボットに変身するシーンがとにかくすごくて「クルマと合体ロボット、これは男性は子どもも大人も好きだろうなぁ~」と思える映画ですが、私も好きです(笑)クルマからロボット、ロボットからクルマへと変身する映像がなぜか飽きない。
今回はさらに動物型のロボットが迫力で良かったです。

1994年のニューヨークが舞台なのでこれがシリーズ全ての「その1」になるんですよね。時系列で並べたらこの最新作が1番最初。
シリーズもので話が遡るものはけっこうありますが「トランスフォーマー」もそうなるみたいです。

映画の後、晩ご飯を食べて帰りました。
レストランの窓から駅前ターミナルのバスロータリーが見渡せて、大型バスが数台とまっていました。主人と「あれ、いきなり次々とグワーッとロボットに変身しそうだよね」と同じ感想。観終わった後はクルマやバスやトラックが生きていて今にも変身しそうに思える(笑)