今住んでいる家はそのままに、平日の生活の拠点を都心に移します。

60歳になったころから主人の仕事の海外出張の負担が増えました。もう年も年だし、少しでも負担が減るよう主人の希望もあり「職住接近」を考えていました。私の今の生活はどこへ行くにも車中心。歩いていける所でもついつい車で、、というのがもう癖になってしまっていて、この先年をとっていくばかりなのでどこかでこの生活を変えないと、というのもありました。シニアになったら徒歩圏に何でもある生活がいいとも話してはいたんです。

長く働いてきたシニア夫婦が引退を機に都心から郊外へ、時に田舎へ移り住み、趣味のことを中心にのんびり暮す、そのようなライフスタイルもよく聞くようになっていますが、我が家はその真逆を検討していました。検討はしていましたがなかなか実行に移せるものではありませんでした。

話が進んだきっかけは娘の結婚です。

・シニア夫婦2人暮らしとなる。
・住居を決めて家具を選んで引っ越しをして、といった行動は非常に大変。シニアといっても今61歳、まだなんとか50代同様に動けているうちが良い。

この2つの理由で一気に進み、主人の会社から徒歩2分のところに決めました。

今の家もそこまで遠いというわけではありませんが、徒歩2分と比べると雲泥の差。羽田、成田、両空港へのアクセスも良く、主人の通勤の負担はほぼなくなります。

2拠点生活が始まりますが、家具もモノも増やしたくない。今この家にあるものを持って行って済むものはすべて持って行くつもりです。服、食器や調理器具、日用品などは半分ずつにしても充分なほどある。いかにまだまだ使い切れないほどにモノを持っていたか、たいして使ってもいないものを持っていたか思い知りました(^^;

完全に引っ越すわけではないので、生活しながら様子を見てどうしてもないとダメ!となったものを少しずつそろえていくことにしています。

マンションが決まったので今日はIKEAに行ってきました。娘もまだ新居に足りないものがあるそうで一緒に行きました。新宿や渋谷にも店舗がありますが、実物を見るとなると港北店まで行かないとダメだそうで、見てからネットで注文するそうです。私たちも今日は真剣に選びました。いつまでも2拠点生活ということはないと思いますから、また1つに戻った時にモノを増やし過ぎていたらえらい目に合うことはわかり切っていますので(^^;

「シニア夫婦のミニマムな暮らし」を目指してみます。
断捨離も少しずつはしてきたものの、まだまだかなりモノに囲まれた暮らし。もっと減らさないとと思ってもなかなか減らせなかったのが実情でしたが、都心の家で「これだけあれば生活できるんだ」ということを確認できそうです。

IKEAでは今回もスウェーデンレストランで食事しました。前回行った時のロティサリーチキンがあまりにも多過ぎで不本意ながらかなり残してしまったので今回はカレーにしました。それでもつい欲張ってプラントボール入りにしたらやっぱり多かった(@_@) サイドディッシュやケーキまでとるからいけないんですね。セルフ方式で目の前に並んでいるとどうしても欲張ってしまいます(^^;