2拠点生活でいろいろと物入りとなると思います。
どうしても必要な家電は夫婦2人の生活に合ったものを多機能はいらないのでなるべく安く、最安値で探して購入するつもりですが、新しく何かを買うことは出費もモノも増えるということ。なんとしてでも最小限にしたい。細々したもの、キッチン用品、食器、日用品、服等は今持っているものを半分ずつにして持って行くつもり、ということで仕分けを始めましたが・・・
これがかなり難しい(^^;
半分ずつにできるほど、充分にモノも服も持っていた。
でも、お気に入りでしょっちゅう使っているもの、着ているものとそうでないものの差が激しいのです。活用していたのは半分、ということが明らかになりましたよ。わかってはいたんですが、ものすごくリアルに目の前に突き付けられた感じです( ;∀;)
どうしてもモノが減らせない、断捨離がなかなか進まない。理由は「思い切れず」
同じようなものだけど2番手扱い、だからあまり出番がない、だから新品同様、だからもったいないし、何かの時に使える着れると思い切って処分できない。
母の「もったいなくて」「戦中戦後のモノがないを体験したから」を理由に溜め込んでいる状態と比べたら「自分はすごく整理ができている。物も必要なものだけに厳選してスッキリ暮している」と思っていましたが、いやいやどうして、人のこと言えない状況です。
今やっていることはキッチン用品の仕分け。
多くのアイテムが複数あるんです。菜箸もスパチュラもお玉も包丁も。鍋もフライパンも。
これらをこっちの家にこれ、と決めるのが難しい。2つ持っているものでも1番使い易くて気に入っているものが決まっているので。どっちの家でこの形の鍋を使う料理をより多くすることになるのか?そんなことをう~~ん・・・と考えながらの仕分けです。
1つしかないものでは「100均で買えばいいや」と思えるものもありますが、気に入って長年使っていて、どうしてもこれじゃないとイヤだと譲れないものが1つあり、それだけもう1つ買いました。
ヘンケルスのキッチンバサミです。
持ち手が剥げ剥げなのが物語っていますが、結婚したときからずーっと毎日使っていて1度も研いだことないし、食品の袋から食品そのものから生肉までなんでも切ってきていますが、切れ味が全然変わらない。この先もまだまだ使っていけそうでこれがホントの一生ものというんだなと思っているハサミです。
他のキッチンバサミでも優秀なものはいろいろとあるんだと思いますが、私は大満足しているし、このハサミに慣れ切っているのでこれだけは両方の家に欲しいと思って購入しました。高かったけど。しかも、持ち手が赤のほうが安かったけど、剥げ剥げになるから今回は奮発して色のない方にしたので余計高くついた( ;∀;) でも、赤いのを使ってだいぶたってからこのシルバーのもあることを知って「こっちの方がいい」と思っていたので嬉しいことは嬉しい(笑)