住宅街のほうの一軒家ではなく、都心マンションのほうですが、ホテルとして使うにも最適かも?と思える我が家です。

東京のホテルの宿泊価格がすごく高騰しているらしいです。(ということは大阪や京都などのホテルも同様なのでしょう)
娘のお婿さんが友人の結婚式参列のため地元に泊りがけで帰っている間、娘の地方在住のお友達が上京して娘を入れて男女4人で集まって過ごす計画を立てたのだそうです。

GWで混んでいる東京の観光目的ではなく、久々に4人集まって夜通しゆっくり話したりして過ごす計画を立てた。でもそうなるとスイートに近いような部屋を取らないと無理。そもそもスイートルームの金額は仰天の高さ、スイートどころか通常の部屋もすごく高い、満室が多くて予約も取れない。4人のうち2人が男性なのでさすがにお婿さんの留守に娘のマンションに4人で泊まるのはちょっと、、、と何重苦だったらしく、私たちの都心マンションを使わせてほしいということに。

週末や祝日は住宅街の家に行って過ごしているのでその間は使ってもらって大丈夫なのですぐにOKしました。

寝るだけじゃなく、4人で過ごせるリビングやキッチンがついている部屋をホテルで探せば確かにスイートしかないかも。まぁ、ホテルのスイートとは広さも家具の質なども全く違うんですがね(^^; リビングだのキッチンだの付いている部屋をホテルで希望したらスイートになるわけで、そういった意味ではホテル代わりに使うならうちだってスイートですよね。

ということで二つ返事でOKしましたが、もしこれが一軒家のほうだったとしたら、大変です(^^;
4人で自由に過ごしてもらうとなれば、ちょっとあそこもここも、、、と片づけなきゃwと思うところがあります。それとか「ここは開けないでね」なんてところも。

でも都心マンションのほうだとそれが全くありません、すごい!

リビングや寝室、キッチン、どこのサイドボードやチェストや棚の扉を開けられてもまぁ大丈夫。クローゼットや洗面所の棚や引き出し、なんなら納戸も見られても大丈夫。それくらい最低限のものしか入っていない。これって本当にすごいことだな~と自画自賛した後「だから本当は人の生活はこの量で充分ということなのよ。向こうの家はまだまだモノを溜め込み過ぎなのだ」と反省もしました。

予備のベッドパッドや毛布類を一軒家のほうから運んで、ストックしてあった未使用のタオル類を出しておくだけで準備完了でした。

今マンションのほうをホテル仕様(⁇笑)に保てているのは、2拠点生活がどのくらいなのか未定なため。主人の仕事の都合次第、1年かもしれないし数年かもしれない。たとえ数年になったとしてもずっと2拠点なんてありえない。すぐなのかもう少し先なのかわからないとはいえ、1つの家に暮らすことになるのはわかりきっているから。

60代シニア、普通は1つの家に住んでいてもそろそろモノを減らして片づけていかないと、、、という時期になってから2拠点生活で住居が2つになりました。先はそんなに長くない。2つの住居をまた1つにすることがわかりきっているため、物を増やすことのないよう、ものすごく注意をしているからといえます。これがもう少し若い50代だったらじわじわとモノが増殖していったことと思います。オソロシイ💦

月のうちマンションの方での生活の方が多いけれど、日々の生活が少ないモノで不自由かと言えばそんなことは全くありません。むしろ片付けも掃除も楽だし快適です。この量でいいんだなと思い知らされる日々😅一軒家の方も減らしていかなきゃ😅

高齢になった親の家の片付けの問題で苦労している人は多いと思います。片づけられない、掃除が苦手、長年買い物三昧と3重苦(⇔あと片付けをする私と妹にとって)の母を持つ私もです。

母の家のことはもう自分がやるしかないと諦めていますが、同じ苦労を娘にはかけたくない。
この先の目標は一軒家のほうも「ホテル代わりに人にすぐ使ってもらえる家にしていく」というのはなかなかに分かり易い目安かもしれません。実際は貸さないけど(笑)