3歳下の妹はつくづく似ているというか、価値観や感性もそっくりです。
ブログでは読書記録の記事でいつも書いていますが、本の好みもバッチリ同じ。図書館から借りる本はほぼ全部、妹が先に読んで「面白かった」と太鼓判を押してもらったものばかりなのでハズレなしです。
子供のころから落ち着きのない注意力散漫なところとか、超弩級の方向音痴とか、すべて同じです。注意力散漫って方向音痴の一因にもなっていると思います。
今回都心に生活拠点を移すことになりましたが、妹はその都心ド真ん中から都心郊外へ越してきたばかりです。入れ替わりのように今度は私が行く、なんだろう、やることなすこと似ているとこういうことも同じになってくるものなのか?
妹が都心暮らしを10年ほどしていたその理由は、今回の私と全く同じで「夫の通勤の負担を減らすため」でした。ダンナさんが定年となり、延長雇用の週3日勤務となったタイミングでコロナ禍。リモート可能な職場職種で週3日すべてリモート。コロナが収束した後もリモートでの週3日勤務継続で通勤がなくなったため、都心郊外に戻ってきました。ただし今度はシニア夫婦ということで駅近で。妹も以前は車派でしたが、今回は車を使わない生活前提で駅近が絶対条件。郊外といっても都心は近く、都心ほどではないにしても住宅街でさえそれなりの交通量。やっぱりシニアになってくると運転しなくて済むことは負担が1つ減ることだと思います。
今回私たちが住む都心と妹が住んでいた都心は違う駅ですが、都内巨大ターミナル駅であることは同じです。その生活は妹から約10年分聞いていますが、楽しみなことは1つ。
巨大ターミナル駅周辺には役所関係、金融関係、デパートから小売店まで行きたいと思うお店、飲食店、映画館、すべてのものがそろっているので家から徒歩数分で何もかも用が済む。
これは大きい!!60年以上生きて来て徒歩で全ての用事が済むところになんて住んだことありませんから。生活が非常に便利になるのは嬉しいです。
でも、妹から聞いていて似た者姉妹であるがゆえに私も全く同じになりそうなオソロシイことが・・・
全ての用事は確かに済むけど、駅が巨大過ぎ、駅周辺が広過ぎ、ビルがあり過ぎであの用事この買い物とウロウロ歩き回ると結果的にものすごく歩いていることとなる。妹は「あの都心に住んでいた時が人生で1番歩いた」と言っています。今の家の最寄り駅周辺は都心ほど何もかもそろっていることはないにしても、そこそこそろっていて充分、徒歩で行けないところも電車で1~2駅ほどで家が駅近なら何も問題なし、あそこまで巨大な駅の近くでなくともよい、今くらいがちょうど良い、と言っています。
どこへ行くにも車、ドアツードアの生活に慣れ切ってしまっているので「よく歩く生活」は健康には良さそうですが、都心は人も車も多いし郊外の広々空いたところを歩くのとは違うでしょう。健康目的で歩くならやはり家の近所の緑多い公園などがいいですしね。そして、妹がそこまで「歩く生活」になった理由が、超弩級の方向音痴で人の倍歩いたというのもあるそうで、これが私にもそっくりそのまま当てはまるので恐ろしい・・・ブログを始めて間もないころ、方向音痴について書いたら妹が「私も全く同じ。どれもこれも同じ。徒歩も車も同じ」と言っていました。
迷いまくって、行ったり来たり、何度行っても覚えられず何度でも迷い、私も人の倍歩くことになるのは確定か(*_*;
今がこの猛暑なので、超弩級方向音痴であるがゆえの「人の倍歩く生活」、来年の夏の心配を今からしてしまう( ;∀;)