昨日は定期歯科検診でした。

先生による歯と歯茎の診察の後は歯科衛生士さんによる丁寧なクリーニング。
定期検診にセットにしてホワイトニングも毎回必ずしています。4か月に1回ですが、1年に1回はレントゲンも撮っているし、とりあえずは何かあってもたいしたことない段階で見つかると思います。
大掛かりな治療が必要になってしまうことが怖いので歯科検診だけは無精ものの私にしてはめずらしく、すごくマジメにキッチリ予約を入れて通っています。歯の治療は未だにトラウマなのでできる限り避けたいんです。これはまさしく「恐怖での支配」w

検診は治療でもないし、何も痛いことはないのにこの年になってもなお、ギュイーンという機械の音はもちろん、針のように細い器具で歯茎に触れての優しいチェックですら痛いんじゃないかといちいちビクビクします( ;∀;)

ことほどさように子どもの頃の歯医者さんでのトラウマは大きいのです💦
私が小学生だった昭和のあのころは歯医者さんに行けば子どもたちの泣き声や絶叫が待合室まで響いていたことも少なくなかったし、今通っているクリニックのように完全予約の個室ではなく、すぐ隣の椅子で悲鳴を上げている同志子どもを横目に自分の拷問番を待つ、なんてこともザラでした。だから私の年代以上だったら当時のことがトラウマで今でも一瞬身を固くするのは私だけじゃないと思います。今と違って子どもに虫歯があるのは普通でしたしね。

今回4か月ぶりに行ったらクリニックが改装されて全く違う感じになっていて、いつものドアから入ったはずなのに隣の耳鼻科に入ってしまったかと思って「あ!すみません、間違えました!」なんて言いながらあわてて出てしまいました。
廊下でウロウロしてクリニックの名前を見直してからまた入ったら受付のお姉さんと目があってちょっと笑われてしまいました( ;∀;)

そもそも改装前だって充分新しくて(と思えていた)キレイなクリニックだったんですから改装の必要なんてあったの??という感じです。前とかなり違う印象で受付や待合室の配置も逆になっていたので余計違うところへ入ったと思ってしまいました。

若いころからおっちょこちょいで注意力もない方だったのに、加齢でさらにいろんな間違いや勘違いをすることが増えてきている今日このごろ・・・何かイレギュラーがあったときに「相手がいつもと違うのだ」という方へは全く思いが行かず、「うわっ!!また変なことしちゃったよ💦」と100%自分が何かおかしな間違いをやらかしたと思っちゃうんですよね~

まぁ、自分が間違えているのに正しい相手を怒鳴って勝手に怒りまくっていたり、そんなシニアを見かけることもあるから、そっちよりはいいかと思うことにします。