早いけれど、そうかもね、という感じです。
私からしたら今の30代男性は昭和の私たち親世代の夫たちとはあきらかに意識が違うと思えるけれど、それでもやはり「女性にばかり負担がいく」と思うことが多いんでしょうか。きっと娘だけじゃないんだろうなと思えます。

生活費の分担を収入に合わせてお婿さんと娘で6:4にしているそうなので、家事分担は4:6にしているそうです。(お金はキッチリできても家事労働はそんなにうまく行くわけがない( ;∀;))

掃除全般に関しては「これで充分キレイ」と思うレベルがお婿さんのほうが娘よりう~んと甘いので、そういう感覚の違いはもめる元。娘もそこはよくわかっているので掃除全般は娘担当、ゴミ捨てと洗濯をお婿さんとしたそうです。でも、掃除といえば部屋だけでなく、キッチン、玄関、トイレ掃除もお風呂掃除も入ってくるわけだし、キッチン、トイレなど水回りは絶対毎日だけど夫婦2人の生活だと洗濯ものは毎日そこまでたくさんではない。しかも1軒屋に住む私からしたらなんと羨ましいことにゴミ出しは「普通ゴミは何曜日」とか「何時までに出さないと」という縛りはなく、ステーションに365日24時間出せる。ゴミの分別までは娘がやる。なので自分の都合の良い時にただ持って行けばいいのでとても楽なはずと。

もうこの家事の種目分けの時点で4:6ではないなと思ったそう(確かに(^^;)

ところが、ゴミ出しを「まだいいじゃん、袋そんなにパンパンになってないし」としょっちゅうさぼる(お婿さんの言い分ではさぼっているわけではない、まだ必要なしと判断している)。休日にダラダラしていつまでもゴミを持って行かないのが不満、「持って行ってよ」と言えば持って行くけど、1度言い始めると今度は言ってやっと持って行くようになってしまった、と不満爆発したらしいです。

娘のほうがずっとキレイ好きなので、せっかくいつでも出せるのだからこまめに出してもらいたいんだそう。そしてそれをいちいち言わなくてもやれ!ということらしいです。

昭和の時代も共働きの家庭はもう普通でしたけど、家事負担はほとんどが妻だったんじゃないかと思います。私も共働きで、しかもですよ、結婚当初は私の方が収入多かったのに家事負担はほとんどが私でした。一応「半々ね」みたいなことは言ってはいましたがダメでしたね、全然。言えばやる、でも言わないとやらない。この繰り返し。掃除に関しては娘と同じ。私のほうが「これで充分キレイ」のレベルが高いのでそういう方が必ず負ける(-_-;)

しかも私は泊まりの多い仕事で1週間いないとか、そんなのもザラ。
私のいない1週間、ヤツは毎日せっせと家を掃除していただろうか?ありえないな!絶対していなかったはず(想像だけど断定)

結婚前、既婚の先輩が長いフライトから帰ったあと「おかえり~」と妙に明るい夫の声に迎えられ久しぶりに部屋に入ると、「一応片づけてはある、しかし大慌てのやっつけ仕事の雑感ありあり、掃除もさすがに綿埃が積もっているということはないけれど、うっすらとなんか汚い。眼に入るゴミ箱が今床の上のゴミを突っ込んだようにあふれている」いつもこれよ!と言っていました。私も結婚した後はその感じ、全く同じでしたね。

それでもなんというか、こちらも「まぁそんなものだろうな」で済ましてきた感じでしょうか。周りの意識もそうだったしね。

ちなみに料理に関してはそれぞれがその都度らしいです。なんと!!晩ご飯の用意とかしなくていいわけね。掃除や洗濯に関しては主人もさすがに「自分も少しは手伝わないと(あくまでも手伝いという感覚だったと思う)」という意識がありましたが、料理に関してはもう100%私でした。なので、私なんてこれだけでもう充分!と思っちゃいそうです。

令和の新米主婦が昭和の母に家事分担の不満をぶちまけても「まぁ、そんなに悪いほうではないんでないの」くらいの反応で逆にお婿さんと一緒に怒られそうです。