たま~にですがすごくリアルな夢を見ることがあります。
それが悪夢だったりすると起きた時の安心感がすごいですが、悪夢なだけに荒唐無稽な場面がちらほらあって意識の中でうっすらと「これは夢」とわかっているような感覚もあり。

うなされるような悪夢は嫌ですが、でも状況が突飛過ぎる悪夢より、そうじゃない夢のほうが「あれ?夢だった??」と一瞬わからなかったり、夢の中でやっていたことでずーんと疲れているような気がしたり。そういう夢でも起きたあとはほとんど忘れてしまうのですが、今でも覚えている中の1つは家族とどこかへ行っていて(たぶん観光)長い長い石段を上っている夢です。細かい設定とかおかしな場面がいろいろだったのに感覚のリアルさがすごかったんです。起きた後本当に疲れていましたw

石段の遥か彼方にはジャングルと遺跡のようなものが見えていて気持ちは逸る。家族は軽快に上っていって見えなくなったのに私は足がとても重くて1歩1歩足を上にあげるのが大変、なかなか進まず必死でうんうん言いながら足を持ち上げている夢。なんでそんなに足が重いかといえば、現地のガイドさんにここから先は環境保護のためこの靴を履いてくださいと言われてわらじを渡されるのです。その草鞋が鋼でできていて猛烈に重いの。なんじゃそりゃwですが・・・先に続く長い石段を見上げながら絶望的な気持ちで鋼のわらじを履いた足を持ち上げているんですが、とにかく重くて持ち上げるのが大変で、その重さが妙にリアルでした。夢のほとんどが一、二、一、二と声を出し手はグーにして前後に振って必死で石段を上っているんです、バカみたいwしかも先にジャングルの遺跡に着いた主人と娘が毛氈を敷いたお茶屋さんでお団子(ここだけ日本)を食べているんです。それを見ながら(なぜ見えるんだw)「私も早くお団子を!」(目的が遺跡じゃなくてお団子w)と焦って延々足を動かしている夢でした。起きた時はぐったり疲れていました。でももう鋼のわらじで石段を上る必要はないんだとほっとしました。

昨晩、というかもう今日ですが見たのは疲れる夢ではないんですが、やっぱり日常の夢。石段とジャングル遺跡のようにちょっと変でしょwwなシーンが一切なくてそこがリアルでした。
それだけにリアルで起きた時に続きをやろうとしたくらいでした( ;∀;)

キッチンから続く勝手口スペースの掃除をしていて、棚を拭く時に置いてあったものをぶちまけるという夢。
1週間に1度、棚に置いてあるものをどけながら拭き掃除するのでとてもリアルな夢です。

ガーデニング用品をまとめたカゴと予備の電球を入れたカゴを2つとも払いのけて床に落としてしまいめちゃくちゃに飛び散ってしまって、ガーデニング用品は現実では入れていない土の袋が破れて飛び散っていて、電球のカゴは部屋ごとの電球に種類別にしておいたのがめちゃくちゃ、現実では全部箱入りなのに、箱に入れてなかった電球が割れて破片が飛び散っているという夢。勝手口は散らかったモノの上にさらに土と電球の破片(この2つだけが現実と違うんですが)が混ざって大惨事な様子。でもジムに出かける時間が迫っていたのでそのままにして出かけてしまい、すぐに片づけなかったのでめんどくさくなって放置、でもキッチンから続く場所なので様子は目に入り、そのたび「あーー片づけないと・・」と思う。夢はそのあとうやむや、他の夢を見たのか覚えがないまま目を覚まし、歯を磨きながら思ったことが「あ~~いいかげんあれを片づけないと・・(-.-)」

で、キッチンから勝手口を見ると、当たり前だけどそんな痕跡はどこにもなし(笑)

リアルな夢でも起きた瞬間に「夢だったか~~よかった」とわかることが100%だったのに、起きて歩いても夢と現実がごっちゃになってたなんて・・・これって大丈夫なことなんでしょうか??こういうのも還暦過ぎたゆえ??( ;∀;)