読む本を選ぶ時、自分ではあまり選ばないジャンルはファンタジーです。

でも、読めばじんわりと温かい気持ちになったり感動したり、面白いと思うことが多いです。
今回は妹が回してくれた本の中に1冊ありました。この前3冊貸してくれたばかりで全部読み終わって返したとたん、また3冊持ってきてくれました。ありがたい!けど、借りた本を先に読むから途中だったシェトランド諸島ミステリー、ペレス警部シリーズが途中のままになっております。この本に戻るころには忘れてそうですw

でも、1冊読み終わってもまだ次がある、という状態はとても嬉しいです!(^^)!

ジャンルがファンタジーだったのは宇佐美まことの「子供は怖い夢を見る」。ホラーか?と思うようなタイトルと表紙ですが( ;∀;)

宇佐美まことの本は「愚者の毒」を読んでとても面白いと思ったのを覚えている(でも内容は忘れているのですが・・)のでまずはこちらから読みました。

主人公の悲惨な境遇や深い孤独感に読むのが辛くなりますが、コロナ禍そのままの世相とファンタジー要素に先が気になりどんどん読み進めました。面白かったです。ファンタジー&タイムトラベルものはたいていそうですが、ラストがとても良かったです。(タイムパラドックス的なことは私はファンタジー小説ではあまりツッコまずに読みます)

積極的に選んで読むジャンルではないですが、読めばたいてい面白く読めるファンタジー&タイムトラベルもの。今まで読んだファンタジー&タイムトラベル小説で好きなのは宮部みゆきの「蒲生邸事件」です。かなり昔に読んだ本ですが、これもラストがとても好きです。

感性が似ていて面白いと思う本のジャンル系統が同じ妹が先に読んで面白いと思ったものだけ持ってきてくれるので非常に効率が良くて助かります。この3冊と同時にkindleアンリミテッドで面白かった本も教えてもらい、2冊分ダウンロードしました。妹はいったいいつどうやってこんなに大量の本を読んでいるのやら??おかげでお盆休みの間中読む本には困りません。