ジムが好都合。
ジムの中でだったら普段着ないような色や柄も楽しめるし、私も実際そうです。

通い始めたばかりの40歳のころは、還暦過ぎた今から見たらものすごく若い。40歳なんてもしかしてスタジオの中で1番若い⁈と思ってもよいほどに若いでしょう(笑)当時はそのようなことを意識したこともなかったですけど。

それほどにジムは年配者が多くて、61歳の今だって決して年寄りのほうではなく周りからもしょっちゅう「あなたはまだ若いから」なんて言われるのがすごいと思います。40代の通い始めのころはそのようなことはわからず「若い」と言われれば「いや、決して若くないです。子どもは中学生ですし」なんて思っていましたがいやいやどうして、孫が中学生でも中堅シニアかも。孫が社会人なんて人だってたくさんですから。

最初はそのような状態なのは自分の通っているジムだけかと思っていました。郊外の家近辺にはいくつも大きなジムがありますが、その中でも私の通っているジムは特にお風呂とプールが広く充実しているのでそのためお年寄りが多いのかと・・・主人が長く通っている都心ど真ん中のジムだったら仕事に行く前や帰りがけの若い人たちがわんさといるイメージでしたが主人は「い~や、俺の通っているジムだってジジババばかりだ」と言います。今はそのジムのすぐのところに住んでいるのでそのうち体験に行きたいと思っています。

その年配者だらけのジムですが、スタジオレッスンでは派手な柄、かわいい柄、強い色、などのウェアがあふれています。

最初のころ熱心に出ていたヨガとピラティス。ウェアは無難なモノトーンの上下でそろえてやっていましたけど、周りの方たちの華やかな花柄とかきれいな色のトップスとかがうらやましくなって真似してそういうのを買って自分も着ました。服を買うことも好きな服を着ることも気分が上がりますけど、ジムで着るレッスンウェアも同じなんだな~と思います。

40代50代と夢中になってやっていたエアロビクスとステップでもジャズダンスでも、ウェアでおしゃれしている人がとても多いです。

さらにバレエ。きれいな花柄、ふんわりしたシフォン素材、かわいい色のニット、見た目のかわいいレッグウオーマーなど、レッスンの中でも最もかわいいかっこう、きれいなかっこうし放題のレッスンです。実際どのレッスンよりもみなさん華やかです。

私はふんわりしたものは着ませんし、色も黒中心です。
昨日たまたまバレエのレッスンが始まる前にプールでひと泳ぎして帰る妹と会いました。
私のかっこうを見て「何よ、そんな地味なかっこうして。忍者みたいじゃない」なんて言われましたよ(^^;

黒を着ていると忍者といわれるほどに地味、それだけ周りは華やかということです(笑)
鳥居ユキさんの本に感化されたばかりの今、すごくタイムリーに妹から指摘され次のウェアはきれいな色の花柄でも買って着てみようかなと思っているところです。
プールでも水着でおしゃれを楽しんでいる人もいるみたいです。パウダールームで2人の年配の女性がお互いの水着を柄が素敵と褒め合っているのを聞いたことがあります。

ジムに電車で通うようになり、駅周辺や電車の中など周りを見るにつけ、派手な色や花柄などの服を着ているシニアの人たちはあまり見かけませんが、1歩ジムの中に入るときれいでかわいいウェアのシニアがたくさんです。

ジムって運動して体も若返りますが、女性にとってはそういうおしゃれの楽しみもあって気も若返ってさらにいいのかも。