先週、主人が出張中をいいことに5日間かけて、いえ、たった5日間で!全64話のアニメを一気観しました、、、アニメです、少年漫画原作の、、、日ごろ夜10時には眠い身で12時くらいまでがんばって(がんばるところか⁈)、、、いい年をしてって感じですね(^^;

けっこう古いアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」

2009年から2010年まで放映のアニメだったんですね。
掲載誌は「月刊少年ガンガン」、、、って、全く聞いたこともない、知らない(^^;「少年ジャンプ」なら知ってるけど。
原作者は「荒川弘」、、、存じませんでした。え?女性なの?!とびっくりしました。

妹が観てすごく面白かったからオススメ!と言うので観てみたんですが、妹は息子(甥)から面白いと聞いて観たのだそうです。男の子の親なら「少年ガンガン」も知っているのかな。

ダークファンタジーのストーリーは独特の世界観でとても面白かったです。
そういう意味では「進撃の巨人」(⇔これも読んでるし観てるんですよ)と同じで私は好きなタイプのお話。なので余計面白くて一気観してしまいました。

世界観やストーリー展開、人物描写など感情移入して最後まで楽しく観たアニメですが、「戦闘シーン」があっさり、すぐ終わるところも良かったです。おかげで64話で済んだんでしょう。絶対そう。私個人の好みとしてやたらめったら戦いシーンが長いのは好きではなく、ひたすら退屈で飽きる。何十話も戦っているともうそこで観る気が失せてしまう(^^;

原作を読んでアニメを観たマンガ、最近では「鬼滅の刃」
ストーリーも面白かったし人物描写も魅力的、そして戦闘シーンも長くなかった。ちゃんとすぐ完結した。こういうのが好きです。
こちらも原作者女性ですね。女性が作者だと戦闘シーンもあっさり終わるのかな?

日本のアニメって国内のみならず世界中でヒットするものも多くすごいなと思います。話題になり流行るマンガやそれを原作としたアニメ、読んだこと、観たことはなくても、シニアと言われる年代となった私でもそのタイトルだけは知っているアニメ、いつも何かしらがあるという感じです。

何かのきっかけで観るとたくさんの人から支持されているものはやっぱり面白いんですね。

子供のころもアニメはいつも何かしらを楽しみに観ていましたが、昭和40年代は週に1回30分だけのお楽しみ。次回は1週間待ってから。還暦過ぎた令和の今はアマプラやNetflixで見放題、一気観も可能。シニアという年代になって、できなくなってくることも少しずつ増え、身体のどこかしらが痛かったりとがっくりすることも増えてきつつありますが、その代わり学校の宿題も翌日の仕事も子育てもない身、自分が好きに使える時間がうんと増えたことは確かです。なのでついダラダラと、、、が増えることも確かです。

そして、アマプラやNetflixの存在が大き過ぎる。
会費は払っているのでもちろんタダではないけれど、昔、というかついこの間までレンタルビデオでだったことを考えたら手間なしで料金もうんと安い。
どうにも止まらないで、時に徹夜同然で観てしまった海外ドラマ、「24」とか「デスパレートな妻たち」とか「ロスト」とか、それらだって止まらない~!と言いつつ、借りてきた分を見終わったら終わり、夜中に駅前のTSUTAYAに走ってまでということはさすがにありませんでした。そもそも翌日仕事だとか、学校の保護者会だとか、何かしらの歯止めが日々ありました。

物理的になかった子供時代、仕事も子育ても忙しく時間的余裕がなく、借りて観るのも手間暇かかっって限界があった30代~50代、主人との2人暮らしとなって何の歯止めもない、自分で「そろそろこの辺で」とする意志のみに頼る60代(^^;