50代半ばくらいから両手ともに人差し指から小指まで、どれかの指の第一関節が痛くなったり腫れたりすることが増えました。痛みや腫れはすぐにひくんですが、繰り返すため60代の今では細い小指などは関節回りが以前よりごつくなってしまったのが目立ちます。
ネットで調べると症状そのまま「ヘバーデン結節」というのに当てはまるし、ジム友にも同じ症状の人もいるし、ブログを始めてからは同年代でやはり同じような症状を書いている人も見かけます。病院サイトの図解入り説明や症例の写真などを見ると私はそこまで重症ではないようですが指が以前より節くれだった感じなのは否めない。
原因不明の病気らしいですが、どのサイト、病院の説明でも、加齢、手の使いすぎ、更年期障害によるホルモンバランスの乱れなどとの関わりについて書かれているのでたぶんそうなのでしょう。どの説明も年齢的なことと長年手を酷使してきた主婦であることで充分に納得。
私の場合は痛みも指の変形と屈曲もたぶんまだ軽度、それでも若いころの細くスラッとした(一応、自分比で(^^;)指と比べたら関節がゴツゴツと太めになってしまって年を感じさせる手になってしまっています。
治療はテーピングとか、最終的には手術しかないみたいで、さすがに両手指の手術なんてしたら後が大変そうです。生活を考えると両手いっぺんになんて絶対ムリですよね?(*_*; とすると片手ずつの手術となりそれはまた大変そう。痛みが耐え難いとか、変形で物が持ち難いとか、そのような症状についても書かれていて、痛みが強くて日常生活に不自由を感じている患者もたくさんいるそうです。そうなりそうな様子だったらすぐに病院へ行って治療しようと思っています。
ヘバーデン結節になる前から、50歳になったころから1番好きだったアクセサリーの指輪を全くしなくなりました。手がもはや40代のころまでのようにきれいではない、なんか似合わない(-.-)という思いで。なので50代後半、指がヘバーデン結節だと思える症状になっても日々の生活で手を使うことに支障はないしと、あまり気にしていませんでした。ヘパーデン結節だろうがなかろうが、老いた手指になってしまったことは変わらないわって(^^;
60過ぎたら手なんて若いころのような細くスラッとしたキレイさではないのは当たり前とのあきらめもあります。日々の家事で手も指もどんどんおばさんの手、おばあさんの手になってきていたことはわかっていたので・・・ガックリですけど1番酷使してきたところですもんね・・・
40代まではネイルアートも時々していました。粗忽者ゆえマニュキュアをしても1日ともたなかった。それがジェルネイルだと爪の先が欠けてしまったー(;´Д`)などということなく2週間近くもつことに感動。指先がキレイだと気分も上がりますしね。でも指輪と同じ理由で50代以降はしていませんでした。
それが最近娘が自分でジェルネイルをすることに凝り始めて長年ネイルサロンに通っていたのに、ジェルやストーンやラメなどはもちろん、ジェルを硬化させるLEDライト(手を入れる箱みたいなの)までそろえて自分でやり始めました。綺麗に作っていてビックリ!マニキュアベタ塗りでもはみ出したりする私からしたら初めてとは思えない出来。
初めてでもできたのでママにもしてあげると道具一式を持って来てくれました。「ママ、ヘバーデン結節で指が太くなっちゃったから似合わないと思う」と言ったんですが、短い爪でも馴染むような色で派手に目立つようなデザインにしなければいいとしてくれたのがこちら。
娘の細くて長い指のと比べたらかなりちんちくりんですが( ;∀;)
ど真ん中に関節がコブみたいになってしまっているのが1番目立つ小指が写っています。他の指もコブのところが小指ほどじゃないにしても白く写っていますが、確かにこのくらいの血色が良い感じの色味とラメなら指のみっともなさもあまり目立たないしいいかも!(^^)!
ネイルよりもネイルをする前の指と爪の手入れがすごかったです。以前ネイルサロンに通っていた時と全く同じ手順で甘皮とささくれの処理をしてクリームをすり込んでオイルでマッサージして爪を磨いて・・・と肝心のジェルネイルよりず~っと時間かかっていました。それほどに酷かった手指がかな~りきれいになってピカピカ!ビックリ!自分の手じゃないみたいですよ。 ヘパーデン結節だろうが長年酷使し過ぎた手だろうが還暦過ぎた老いた手だろうが日々のお手入れ、したほうがいいかも・・・と気持ちを新たにしました。