帯状疱疹、絶賛ピーク中

帯状疱疹ってまず身体のどこかに痛みが出て1週間くらいそれが続きます。
痛みが酷くなってくるとともに発疹が出てきて、発疹が出てきたくらいから激痛になります。
激痛だったり発疹が出たりすればどんな人でも病院へ行くと思います。
発疹が出ないと整形外科とか内科とか、そこが顔だったりしたら耳鼻科とか違う科へ行って手間取る可能性もあるかと思います。
なんにしても、病院へ行くまでにたいてい1週間ほどは「痛みがある状態」になる。

私も発疹が出たのですぐに病院に行きましたが、発疹はそれからもどんどん広がって痛みもそこから激痛になっていきます。発疹が広がって水ぶくれができてつぶれて乾いてかさぶたになる、発疹はたいていこのような経過で治っていくということですが、ここまでだいたい3週間~1か月ということ。私は発疹が出て激痛になってから今日で1週間。発疹はまだ真っ赤なただれたような水ぶくれ状態です。発疹が治るまでずっと同じ激痛を伴うので・・・

つまりこれまでの1週間ずーっと激痛です💦同じレベルの激痛💦
そして発疹絶賛ピーク中の私はこれからもまだこの激痛は続くということ・・・( ;∀;)

ここまでで普通の痛みが1週間プラス耐え難いような激痛が1週間、痛みとともに歩むってな生活がこれでもう2週間。

こんなに長く激痛が続く病気なんて知らなかった~~~💦
というか、入院したりするような病気以外、近所の医院で薬を処方してもらって家で安静にしている類のたいていの病気や怪我ではピークは2~3日、苦しくても痛くてもだんだん症状はマシになっていくことがほとんどだと思うし、今までの体験でもそうだったので(1番痛くて時間かかった骨折でも)同じレベルの激痛がマシになどなることなく1か月続くと思うと「うわぁぁ~~~勘弁してよ~💦」といった気分です。

がしかし!生活はせねばならない。
そうなると少しでも痛みを軽減して計画立ててやらないと・・・
処方されている抗ウイルス薬、痛み止め、神経障害改善薬、この3つは決められた時間に決められた量をきっちり守って飲む。
そしてその合間に激痛を訴えたら追加で処方してもらえたリリカという強い痛め止めを飲む。
さらにその合間に自分の手持ちのロキソニンを勝手に飲む。

これでかなり強く痛みを抑えられる時間ができます。
こうして時間差で各種鎮痛薬を飲むとほとんどの時間が「普通の激痛」になる。
あくまでも「激痛」はあるけど、なんかもうそれがあることに身体が慣れてきてしまって「普通の激痛」だったら動けるように・・・いいんだか悪いんだか・・・「普通の激痛」には慣れてしまって普通に動いている自分に人間の慣れってすごいわと感心しています。
そして鎮痛剤がトリプルで効いている時間帯は「激」がとれた「普通の痛み」になります。

「普通の激痛」で動けるようになっているので、薬がトリプルで効いている間の「普通の痛み」となると晴れ晴れとした健康体に思えてくる。
なのでトリプル効果の「普通の痛み」になったら「それっ!今のうちに!!」とこまねずみのように動いて掃除をしたり洗濯したり食事の支度をしたり。

「薬の効果が切れないうちに!!」とあれもこれも今のうちに!と必死です。
強い薬リリカは飲む時間と量が決まっているし、ロキソニンもさすがに頻繁に飲み足すわけにはいかないので1日の中で家事に動ける時間が決まってきています。

薬の効力がなくなってきて痛みが強くなり始めたらおとなしくソファに座って本を読んだり「あつ森」をしたりして過ごしています。ブログを書いたりネットをするのもこの時間。
「普通の激痛」なので本を読んだりネットをしたりできます。
「普通の激痛」って、ズキンズキン、ヒリヒリと以前の自分だったら「いったーーー!!痛い!」と騒いで、家族にもいかに痛いかを訴えていたであろうくらいの痛みなんですけど。
家事で動き回らない、ソファに座っているだけなら本を読んだりゲームをしたりできるくらい痛みに慣れてしまいました。これだけ長いと痛みがあるのが普通になってしまっています。
平然と本を読んだりネットをしたりしているので家族から見たら「今は全然痛くないんだな」と見えることでしょう。でも、もはや痛みを家族に訴える気もありません。そんなことをしてもなんにもならない。

帯状疱疹にかかってから「普通の痛み」が1週間、耐え難い激痛が同じ痛みレベルで1週間以上、さらにあと2週間ほどこのレベルの痛みは続く予定。

さすがにできない家事、お風呂掃除とか食料品&日用品の買い物などは娘と主人が仕事の合間に全部やってくれています。
食事の支度も最低限で済むように主人や娘が買ってきてくれたりしています。

この生活があと2~3週間は続くと思うとげんなりです。
それも最短で治った場合ですから、これより長くかかる人もたくさんいるみたいだし、
さらに、皮膚の疱疹が治ったあとも痛みが残る後遺障害の心配もあるし、これは本当に大変な病気だと思います。

芸人のハイヒールモモコさんの帯状疱疹の体験談が後遺障害も有りで大変な内容です。
彼女の場合は顔面で、顔面だと身体に出る以上に大変なんだと思いました。
顔面で口の周りや口の中までこの疱疹が出来て激痛の様子、痛みがわかるだけに大変さがわかります。身体の場合はまだ食事が普通にできて体力維持できるのでマシでしょう。
しかも仕事も続けながらだったそうで、よくこの痛みに耐えて仕事できたなとビックリしました。私のように社会からは引退するような年齢でしかも専業主婦でゆっくり静養していられるのはありがたいんだなと思いました。仕事を持っている人がこの病気にかかったらあまりにも大変です。

8月の花

激痛な暮らしの中、8月の花が届きました。
8月は1回のみでミニ胡蝶蘭の鉢植えが届きます。
すごくキレイな色の胡蝶蘭です。
いつもの切り花じゃなく鉢植えでよかったです。
切り花だったら毎日の水の取り換えと切り戻しがすごく負担だったと思います。

ミニ胡蝶蘭