帯状疱疹の診断を受け病院から帰宅したその後の経過です。

この病気に関して今言えること、病院に行くのが遅れるととにかくとにかく、痛みが激烈、これに尽きます。
最低3週間~1か月は安静にしていることと言われましたが、言われなくても安静以外できないです💦痛みが激しすぎて動けない・・・・

でも全く動かずにいることなどできませんから、処方された薬に加えて手持ちの鎮痛剤、ロキソニンも併用してしまいました。
処方された痛み止めだけでは効かない、足りない。
病院から帰ったその日は処方薬だけでがんばりました。
でもそれだと丸1日ソファから動けなかったです。胸から脇、背中までぐるっと疱疹が出ているのでベッドで寝ていることができなかった。(どこが接しても激痛、仰向けもうつ伏せにも横向きにもなれない💦)

さすがにそれは1日が限界。
翌日からは処方されている痛み止めにロキソニンも加えてそれらを時間差で飲む、切れ目がないように時計とにらめっこ、そうして痛みを抑えて動いていました。
勝手に追加で鎮痛剤を飲んでも痛みは激しいので、追加しなかったら激痛で疲労困憊、体力奪われて治りも遅くなる気がします。
どれだけの期間で完治するかは体力にかかっていると言われましたから。

最初に診察を受けた時、「いつも飲んでいる痛み止めはありますか?それは飲んでいますか?」と聞かれて「飲んでいなかったらここへは来れなかったよ・・」と内心思いながら「かなりな激痛でしたから、痛みが出始めたらすぐ飲んでしまっていました。けっこう重ねて飲んでしまっています。」と正直に答えたらお医者様も「痛みが激しくて消耗しますから、仕方ないですね。出来る範囲で間隔はあけるようにして体調を見ながらしてください。」と禁止はされませんでした。そして次の診察時に痛みが激しくて勝手にロキソニンを追加で飲んでしまったことを伝えると、それは大丈夫とのことで、さらに強い鎮痛剤を処方してもらえました。
安静にして体力をキープすることが1番大事と言われましたので、痛みで疲弊していたら治るものも治らないのでしょう。
痛みが酷い場合は神経ブロックの注射をするそうですが、その注射に通うことが負担になりそう、というかいちいち病院に出向くなんてできない痛みだと思いますから、入院して点滴治療となる人もいるというのがうなずけます。

帯状疱疹でジムを長くお休みしていた友達が「帯状疱疹で大変だったのよー、すごい痛みでまいったわ」と言っていましたが、まさかここまでの痛みとは・・・💦
でも私も1か月後完治してまた通い始めたときには同じことを言うと思いますが、この痛みの程度はわからないことでしょう。

最初に痛くなった肩甲骨周りの引き攣れたような痛みは発疹が出始めたころから同じように発疹が出た胸へと貫くような鋭い痛みになって、まるで後ろから錐で刺し貫かれているよう💦(そんなことされたことないけどね)

身体の内部は鋭いもので刺されているようなズキンズキンした痛みで、疱疹が出ている皮膚表面はヤケドを負ったようなひりつく激痛、ダブルでの痛みです。

脅すわけじゃないけど、いや充分脅しまくっていると思いますが、これは本当に激痛なのでならないようにお気をつけください。

ならないよう気をつけるといっても免疫力を上げておくこと、これくらいでしょうか。
そして初期症状で治療すること。
でも初期症状で帯状疱疹と判断して皮膚科に行くというのも難しいかもしれません。
身体のどこか1か所がちょっと痛くなった程度では病院に、それも皮膚科に行こうとは思いませんもんね。

ただ、私の場合は最初の兆候が肩甲骨周りに出た痛みだったため、筋を違えたと勘違いし、マッサージで気持ちよかったためローラーでゴリゴリし、痛みが増してきたときはローラーで自己流にマッサージしたため悪化したとまたまた勘違いして、勘違いしたまま胸や脇、腕に違う種類の痛みが出てきて。ここでやっとちょっとおかしいと思い、おかしいと思ってもその程度の痛みではまだ病院へは行かず、痛みが増してきて、さらにその胸や脇に発疹が出てやっと病院に行ったわけで。さらに、胸や脇に発疹が出る前に肩甲骨周りに発疹が出ていた可能性が高く、それは背中で見えないこともあり気づけなかった。それに1番最初、筋を違えたと思っていた時に打撲も疑って皮膚の変色がないか家族に見てもらっていて、その段階ではまだ発疹は出ておらず、さらにローラーでゴリゴリしたときも内出血していないか家族に確認してもらってやはりその段階でも赤味など確認できず、だからそれ以降背中に何かあるとは夢にも思わず・・・と勘違いの連続で症状が重くなったわけです。
逆にここまで勘違いして病院に行くのが遅れる人もそういないかもしれません。

どこかに痛みが出たら、とりあえず毎日その周りに赤味が出てないかマメにチェックするのがいいと思います。ちょっとでも赤くなったら皮膚科へ飛んでいく、これでせめて発疹の出始めで塗り薬で完治できる段階で済めば今私が経験している激痛にはならないかもしれません。