世間的な男女の不公平という大げさなものでなく、シニア夫婦の日常のちょっとしたことなんですがと~ってもモヤモヤしました。

昨日、自分が飲むお茶を手に持ってキッチンからリビングに歩いていく途中、けつまづいてカップのお茶を床にぶちまけてしまいました。

粗忽物を自認する私にしても大惨事(;´Д`)

リビングのソファでは主人がTVを見ている最中でしたが、その足元にまで飛び散っていたようで「ここにも飛んでるよ」と教えられたり、立っている位置からだったためセンターテーブルの上にも飛んでいたりで、こういうのってかなり広範囲に飛び散るから大変。布巾と雑巾を交互に、当然1度では済まないため洗って絞ってを繰りかえしてせっせと後始末しました。

その時は何も思わずの後始末だったんですが、終わって主人と並んでソファに座ったとたん、その間ずっと何事もないような顔をして座っていた主人にムラムラと怒りがこみあげてきてしまった(-“-)

こいつは何も手伝わなかったなと。

というのも、1か月ほど前その逆のシチュエーションがあったからです。
その時は主人がセンターテーブルに置いたカップを倒してしまい、中身がコーヒーだったため見た目的には今回の私のお茶より大惨事。主人も大慌てでその場にあったティッシュをガンガン抜いて拭き始めました。私は離れたところで本を読んでいたんですが、それを見て急いでキッチンに布巾を取りに行きテーブルを拭き、床にまで飛び散っているので雑巾も持ってきてせっせと後始末しました。

中身がコーヒーな分惨事レベルは上、場所がセンターテーブルだったのでラグにもこぼれた分惨事レベルはさらに上。その分後始末も大変。原因は主人、でも後始末は結局ほぼ私。主人はテーブルの上をティッシュでちょこちょこ拭いただけ。でもその時は「ラグがシミにならなくてよかったな」と思ったくらいで特に思うことはなかったんです。ぶちまけた主人に対しても、結局私がほとんど後始末したことについても。

やれやれとソファに座ったとき、最初から最後までのんびり座っていてせっせと後始末している私のことなど眼中にない様子だった主人に対してその時のことを思い出して、「自分のほうまで飛び散った分くらい手伝って拭いてくれてもよかったじゃない」と思ってしまいました。

そもそも主人がやらかしたときは私は見たとたんに当然のように手伝う。自分も一緒に後始末しないと、という気持ちが普通に、自然に起こるのに、主人には手伝おうという気も起らないのがなんとも腹立たしい限り。本当はさらに、私が手伝うときは手伝うレベルではなく、ほぼ私中心となってしまうことも言いたいけど、そんなことを言い出したらブログ記事を1年それにしても終わらないのでやめておきます。

もし次主人が何かをぶちまけた時は座ったままで1歩も動くものか!と決意したくなりましたが、たぶんそうはいかないでしょうから決意できない。ぶちまけたコーヒーをティッシュなんぞでふきふきされたらたまらない。1箱使っちゃうよ。とっとと雑巾取りに行かんか!とイライラするだろうし、ラグにこぼした分だってシミにならないよう充分叩いて取るレベルまでは絶対しないと思う。ちょこっと拭いたら終わりにしそうだし。

結局「ここまでしないと」と思うレベルが違うとより細かいほうが負け。

なので次回もまた主人の「これでいいやと思うレベル」に我慢できないことが分かり切っていることもあるしですっ飛んで行って手伝うと思います。悔しい(-“-)
悔しいがここは仕方ないので私はやる、だから私がやったときは主人にもせめてすっ飛んできて手伝うくらいはしてもらいたいものだとモヤモヤする。

それにしても、何もないところでけつまづいてお茶をぶちまけたり、目測を誤ってカップを倒してコーヒーぶちまけたり、、、耄碌してきたシニア夫婦です。問題はむしろこっちか( ;∀;)