郊外の家のキッチンはIHクッキングヒーター。
都心のマンションはガスコンロ。


20年近くもIHに慣れきっていたので、ガスコンロでの調理が大変です。

料理に関しては、火加減とか扱いそのものはすぐ慣れるので問題はありませんが、やはり火が燃えるって熱くて暑い🥵 今年の夏のような異常気象の猛暑だったら大変そうです。

そしてやはりなんとなく怖い。長年火を見ないできたもので、目の前でボーボー燃えているとコンロ周りにものすごく気を遣います。IHの場合にはすぐ近くに何を置いても熱くならないので無造作に置いても大丈夫でしたが、布巾1つ置くにも注意しています。年を取って来ているので、調理中はそのくらい注意していた方がいいのかもしれませんけど。IHの時は安全なので動作が忙しなくガサツになりますね。ガスコンロの時はゆっくり丁寧で慎重です。バタバタしがちな粗忽者の私にはいいことかも。

でも後片付けに関してはかなりめんどくさいです。
ガスだと使い終わったあと、五徳やバーナーキャップを全部外して洗う。それらをとった後でも凹凸が多くて細かいところが拭き難い。
IHのオールフラットなガラストップをサッと拭くだけで済むのと比べたら大変に感じてしまう( ;∀;)

両方を使っていると、これから年をとっていったらやはり火のないIHは安心だと思いました。そして年をとったら使用後の掃除も億劫になっていくでしょうから掃除が楽なのは大きなメリット。

1度楽なのに慣れてしまうとダメですね(^^;、完全にガスコンロのマンションでの生活だけになったんならそれもまたすぐに慣れて、それが普通になっていくんでしょうが、半々の生活だといちいち面倒だと思ってしまいます。

で、マンション生活のほうではオーブンレンジ料理を今までより多く取り入れることにしてみようかと思います。ガスコンロの掃除よりオーブンレンジの中を使うたび必ず拭いて汚れがたまらないよう掃除する方が断然楽です。

オーブンレンジの自動メニュー、置くだけグリルとか、レシピ番号だけでできるとか、野菜と肉や魚を全部まとめて置いてもその素材にあった調理をしてくれる機能があったりでとても便利、、、なはずですがイマイチ信用できずほとんど使ったことありませんでした。マンションのキッチンには郊外家のキッチンのようなビルトインのオーブンレンジはなし。「自動メニューもほとんど使わないしな~オーブン買わなくてもいいかな?トースターでいいかも。電子レンジだけは絶対いるけど」と思い、最初は電子レンジとトースターの2つを買う予定でした。ところが、2つ置くと狭くなるので1つにまとまっているほうがいいとオーブンレンジにしたんです。マンションキッチンが狭かったおかげです(笑)

昨日は肉だと火が通らないと嫌だなと思って魚と野菜の同時調理メニューで試しに晩ご飯を作ってみました。魚は火が充分通らず野菜は焼け過ぎにならないか?と思いましたがビックリ!ちゃんと両方ちょうど良い加減に出来上がりました。オリーブオイルの量がもう少し多くてもよかったかもしれない、とかいろいろ改善点はありましたけど。

素材ごと、料理ごとにフライパンとか鍋とか蒸し器とか使って分けて料理してきて、それに慣れてしまっていると、便利な機能があっても使いこなすこともせずきました。電子レンジ調理がなんとなく抵抗感あったというのもあります。(なんとなく敬遠してきた電子レンジ調理)でも、今頃奮起して取り入れです。掃除がめんどくさいという理由って私にとっては最強です。