海上保安学校が舞台の小説「海の教場」

図書館で借りた本です。海上保安庁、日本の海を守る行政機関ということは知っていても、救助関連での仕事で海上自衛隊とごっちゃになっている所も多々あります。(私だけ?だったらちと恥ずかしいですが・・( ;∀;))

縁のない知らない世界でしたが、とても面白く読みました。
尖閣諸島周辺海域の警備については頑張って欲しいと思っています。
見学体験等のイベントもたくさんあるんですね。機会があったら参加してみたら楽しいかもと読んでいて思いました。でも、護衛艦の見学会でお客さんを人気度が全然違う海上自衛隊のほうへもっていかれる様子には「え~そうなんだ?」と思いました。(違いがよくわかっていない人( ;∀;))

海の教場


作者の吉川英梨さん、妹が警察学校の教場シリーズがとても面白いとたくさん借りて読んでいて、そちらもおススメだそうですのでそのうち借りて読んでみたいと思います。

どんな仕事でも仕事に就く前の研修や訓練はつきものですが、海上保安庁にしろ警察にしろ前段階のそれが「学校」。その後に就く職務の厳しさを思えば当たり前なのかもしれませんが、規律と訓練の厳しさは極め付け。でも、警察学校の方のシリーズも読んでいる妹曰く、警察学校に比べたら海上保安学校はゆるいそうです(*_*)

私も40年前に研修&訓練で半年以上、受けた当時は大変~~(;´Д`)と思ったものですが、なるための学校に入学し年単位の勉強と鍛錬をする、比べ物にならないですね( ;∀;)
「国と人々を守る」仕事というのはすごいです。