同じ場所へ同じことをしに出かけるだけなのに、なぜこうもちょくちょく忘れ物をするのかと自分に呆れる今日この頃でしたが、ついに「荷物そのもの」を忘れました。

今までの水のボトルだけとか汗ふきタオルだけとかお財布だけとか、何か1つの忘れ物から一気にグレードアップです。

ジム用のトートバッグを持って家を出てシャッターのキーを操作して車庫へ向かっている途中、宅配便の車が車庫の前に止まりました。運転席からお兄さんが「間に合ってよかった!」という顔をしながら「ハンコじゃなくてサインで大丈夫です!」と荷物を持って走ってきました。まだシャッターが半分くらいまでしか開いていなかったので、車庫横にジム用のトートバッグを置いて受け取り伝票にサインし荷物を受け取りました。

宅急便の車が去ったあと、荷物は主人宛ての書籍だったので何も家に置きに行くことはないと思い、またわざわざ家に戻るのも面倒だったので荷物を車の助手席に乗せました。
そして運転席に回って乗り込みそのまま出発・・・・

ジムについて駐車場に車をとめ、助手席側に回ってトートバッグを取ろうとしたらない!!!
トートバッグの代わりにダンボールの箱が鎮座ましましていました。

敗因はわかっています。
宅配の荷物を渡される時、シャッターが全部開いていたら車のドアを開けてトートバッグを助手席に置いたはず。
シャッターがまだ半分しか開いてなかったので「仕方なく」車庫横の地面に置いたんですから。

宅配の荷物を助手席に置いたことを助手席にトートバッグを置くといういつもの動作と脳内で置き換えてしまったこともまぁ仕方ない。(と思う)

問題は、

運転中、助手席の荷物の違いは視野に入っていたはずなのに、そのおかしさにず~っと気づかず目的地についてしまうというそこ!
5~6分のこととはいえ、角で曲がるのも何度も、そのたび横は見ていたのに。
なんでこうなるのか??

いつもの忘れ物と桁が違いますから、これはもうどうにもならない。
速攻取りに帰りました。
トートバッグとその中身はカンカン照りの日差しを全身に浴びていい感じに温まっていました。

ジムへ行く時はかなり余裕を持って家を出ているので(途中で忘れ物を取りに帰る時間を組み入れているためw)レッスンには間に合いましたが、さすがに荷物全部の忘れ物は長いジム通いで初めてです。
これ以上の忘れ物はもうないことでしょう。

これ以上の忘れ物となると、あとは「私自身」を持って行くことを忘れる、ですね。
ジムへ行くことを忘れる。
これをしてしまったときに家族に私の頭の心配を相談しようと思います。