年末年始、主人の実家に行って泊ったことはありますが、主人の母と一緒にキッチンに立って料理をしたことはありません。
主人の母の手料理を食べたこともなしです。

結婚後も出産後も仕事をしていましたし、年末年始休める仕事ではなかったため日程をずらして行ったことしかありませんので、厳密にいえば「年末年始を夫の実家で過ごす」というわけではありませんでしたが。

主人の母は主人曰く「ほとんど料理をしない」ということでしたが、それはおおげさだと思います。毎年必ず自分で漬けたいくらを送ってくれますし。でも確かに、手の込んだ料理はあまりしないのかもしれません。結婚後初めて主人の家に泊まった翌朝のご飯はカニでした。大皿に山盛りのタラバガニ、すごく豪華!だけど、それだけ。だけど、とても美味しくて夢中になって食べました!出されたのは本当にそれだけでしたが、タラバガニだけでお腹いっぱいになるなんて食べ方をしたのは人生で初めてでしたし、今でもこうして覚えているほど嬉しかった思い出です!(^^)!

その後も主人の実家に行った時のご飯は主人の母のおススメの所での外食、100%外食でした。
娘が生まれてからは娘がお寿司が大好物なため100%お寿司屋さんになりました。

偶然ですが、私の父方の祖母も料理をほとんどしない人でした。母方の祖母はものすごくする人で両極端でした。なので私の母も姑の手伝いで台所に立ったり、一緒に料理をした経験はなしです。還暦過ぎた私の祖母の時代の話ですから、料理をあまりしなかった父方の祖母が非常にめずらしかったのではないかと思っています。コンビニも冷凍食品もレトルトもない時代にどうしてたんでしょ??

私が子供だったころ、昭和の時代ですから元旦は父方の祖母の家に父の兄弟姉家族が集まりました。学校の友達もお正月元旦から三が日は親戚で集まったりは普通でした。でもそこからはたぶんうちが変わっていたと思います。料理はなしでしたから。子供時代は何も思いませんでしたが、普通はそこで祖母手作りのお節料理が並んだのでは?親戚全員東京でしたから午後からゆっくり集まって挨拶し、私と妹、いとこたちは祖母がお正月に唯一作るお汁粉がおやつ。お年玉をもらって一緒に遊んで帰る、そんな感じでした。

すごく変わっていたのかもしれませんが、母を始めお嫁さんたちは誰が台所で1番気働きできるかとか比べられることがなくて楽だったんじゃないかなぁと、今にして思います。

母も私もこんなで、娘は料理の手伝いどころか行くこともない( ;∀;) うちがたまたま変わった姑(ありがたい姑と私は思っていますが)ばかりなのか、ドラマや小説のような姑と嫁が料理や後片づけにてんてこ舞いしたりといった年末年始というものは実はさほどないものなのか?なんにしてもそのような光景は令和の今の時代激減しているのではないかとは思いますが。

姑がスーパー主婦だと嫁が大変なことは1例のみ知っています。

妹は姑が料理は何でも手作り、「え?そんなものまで?」というものまで自分で作る人でお裁縫から何から家事全般何でもすごくできる人だったため、夫の実家に行った時は料理の手伝いはもちろん、布団の打ち直しまで一緒に手伝わされよりによって布団という大物を縫わされた(妹はすごく不器用でお裁縫は大の苦手です)とヒーヒー言っていました(笑)