昨日の記事のような超絶感じ悪い、いえ、感じ悪いを通り越して「普通じゃない」と思えるような人はめったにいないです。
なのでこれからフィットネスクラブに通うことを検討している方は恐れることはございません。
とても快適で楽しい場所ですので大丈夫です!

ただ、おかしな「暗黙の了解」みたいなことがあったり、小さな小競り合いなどがあることは確かです。
たぶん私の通っているクラブだけじゃなくて、どこのクラブにもあることじゃないかなと思っています。
だから私のように10数年も通っているものにとっても初めてのクラスに参加するときは不安なものです。

同じレッスンにず~っと出続けている人どうしでも、他のクラブに遠征する人、しない人と別れます。(ちなみに私はしない人です)
反対に他のクラブからたま~~~に来る人もいます。
他のクラブに時々行くお友達は他のクラブに行ったときは遠慮して1番後ろでやるそうです。
「よっぽど上手で自信あるならともかく、へたくそなのは自分でよくわかっているから、ここでも安心なところでやっているのに、よそへ行ったときに前でやるなんてとてもじゃないけどできないわ」と言います。
その気持ち、私はよ~くわかるタイプです。
私も初めてのレッスンとか、まだ慣れていなくて上手にできないクラスの時は遠慮して後ろのほうでやるからです。

上手でも下手でも、慣れたクラブでもアウエーのクラブでも、1番前にこだわって1番前の真ん中にずいっ!と出てやる人もいます。
上手だったり常連さんならわかりますが、初心者なのに、慣れていないのに、それができる人はすごいと思います。そしてそれは正しいと思います。そこが1番良く先生が見えるから。
できないからこそ、そういう場所でやったほうがいいに決まっています。

でも私はそんなことはしない。後ろで遠慮してやります。

なぜか。
それは気が小さくて見栄っ張りだからです。

そういうことをするとそれまで1番前の真ん中、先生のお手本が1番良く見える場所、つまり特等席でやっていた人を押しのけてやることになります。
それまでそこでやっていた人ってどういう人か?
そのレッスンでは1番上手である人、経験者、長くやっている常連さん、のどれかであることがほとんどです。

そういう人を押しのけて、そういう人が「いつもやっている場所」をぶんどって、そういう人より経験もなし、常連でもなし、ついでに慣れなくてへたくそな自分がやる・・・

いや~~~💦絶対ムリ!
見栄っ張りなので背中に視線の集中砲火を浴びつつ踊るなんてムリです。

私がフィットネスクラブに入会したてのころ、エアロビクスで初級のクラスにも慣れ、中級のクラスにも参加し始めたときのこと。前のほうでやっていた人が休憩時間に周りでやっていた数人に「下手でちゃんと動けていないからぶつかりそうで危ない、後ろでやれ」みたいなことをけっこうきつい言い方で注意されているのを聞いてしまい、ビビッてしまいました💦
そこまでなら、まぁ仕方ないかなと思えたんです、エアロビクスの中上級は動きがすごく激しくて縦横に大きく速く動くのでモタモタしたり回転を間違えて逆方向にジャンプなんてしたら激しくぶつかってしまいますから。
でも、終わったあとスタジオを出るときにその常連さんたちが注意した初心者さんの悪口をみんなで言っているのを聞いてしまって怖かったです。

気が小さいので後々まで悪口言われてまでまだよくできないうちに前や真ん中でやるというのもムリです。

私と同じように、平穏に過ごしたい、余計ないざこざはごめん、というタイプは多いので前のほう、真ん中、良い位置などは「暗黙の了解」で上手な人、経験者、常連さんなどで占められているレッスンがほとんどで、それに異議を唱える人はあまりいませんが、「超絶感じ悪い人」がほとんどいない、というのとは違い「ほとんどいない」ことはなく時々います。
なのでたまに「心臓に毛がはえている人」を見ることができます(笑)

さらに、最前列を除いた真ん中以降、この辺での小競り合いはけっこう見聞きします。

ヨガのレッスンで、自分がここと思った場所にマットを置いてストレッチなどをしていますが、レッスンが始まる前にトイレなどで場を離れて戻ってきたらいつもその場でやっているのであろう人がそこにマットを置いてすまして座っていたり。自分のマットはいずこ??と思うとその人の後ろにちゃっかりずらしておいてあるw(これは私も経験あり)

時間ギリギリに来たため、後ろしか空いていなくてその場所になったのに、レッスン始まると、じりじり前に出てきて少しずつ前の人を抜いていき(マラソンじゃないよw)いつの間にか前の方でやっている人とか。

レッスン前、場所取りのために並んでいる列で前のほうにいる知り合いに話しかけて、そのまま話しながら一緒にスタジオに入場してちゃっかり前の位置をとる人とか。

小競り合いといってもそのほとんどが場所取りに関することですから、意外に場所にこだわる人は多いということなのですね。