久々に観た朝の連続テレビ小説でした。
「らんまん」面白かったです。
今日の最終話は泣いてしまいました。やっぱり昔よりだいぶ涙もろくなっています、年寄り確定(^^; ずっと楽しみに観てきましたが、最終週は特に良かったと思います。
主人公の軸がぶれない、一貫性のあるストーリーはやはり面白いと思いました。私は朝の連ドラとしてはこういうタイプのお話が好きです。
軸がぶれない主人公というのも、今回のらんまんのモデル牧野富太郎博士の生涯が植物学に一生を捧げたぶれない人生だったため当たり前といえば当たり前ですが、やはり偉業を成し遂げた人の人生ドラマは見ごたえあります。
次回「ヴギウギ」もとりあえず最初は観てみるつもり。笠木シヅ子さんがモデルで、また実在の人物ドラマだし、歌&ダンス好きとして期待します。
朝の連ドラは実は「面白い!」と思ったもののほうがず~っと少ないです。
飛び飛びでしか観てきていませんが、今まで観て来た中では「なんかつまらないんですケド・・(-_-;)」と文句たらたらで観たものの方が圧倒的に多いです。
私の個人的な感想ですが、つまらないと思う朝の連ドラで共通していることは「主人公がぶれぶれ」、これです。
最初は「〇〇を目指す!」という始まり。〇〇が好きなものや馴染みのあるもの、興味あるものだったりすると、その世界や裏側、エピソードなどを知ることができると期待しつつ楽しみに観始めるんですが、途中で、いやもう序盤であっさり他の道を行ったり、その他の道が〇〇とは全く無関係だったり、酷い場合は〇〇がなし崩しになくなっていたり。その他の道も何度も変わったり、一貫性もなく中途半端で最後までヒロインが迷走するパターン。そして周りはいつもドタバタ劇。こういうのが1番観る気なくします。こういうタイプの話は伏線?と思われたものが一切回収されずに終わるのも共通しているような・・・
あとは、主人公の登場シーンが階段から落ちてくる、なんてので初回でやめたことがあります。さすがに食パンくわえて学校へ走るなんて設定は今までないですけど(笑)演出の好き嫌いがけっこうはっきりしているんです。
伏線の回収といえばVIVANTはすごかったですね。
世間の話題から遅れて今頃まとめて一気観して観終わりました。面白かったです。
それにしても、セリフの半分がモンゴル語って、俳優さんってすごいですね~セリフを覚えるように丸暗記するにしても、日本語の暗記よりずっと大変でしょうに。でも英語のような馴染がないとどの人もちゃんとペラッペラに聞こえましたよ。