人との付き合いといっても、私は家を行き来するような深い付き合いの友達は今や1人だけ。
その親友が6月始めに続いてまた家に遊びに来て、一緒にお昼を食べてお茶して思う存分におしゃべりして楽しく過ごしました。
よく会う友人が1人だけでも、それがコロナ以前に戻るとコロナの時がいかに異常だったか実感します。家で会うことすらできなかったって今にして思うとすごい状況ですね。

出不精で友人も少ない私のようなものでもそう思うんですから、外出が好きで社交的で友人も多い人はものすごいストレスだったことでしょう。私自身はその渦中外出を控えることも人と会えないこともあまりストレスは感じませんでしたので、特に思うこともなく過ぎましたが、戻るとやはり異常事態だったなと実感します。

親友との話題はまずは子どもたちの結婚。親友には娘と同い年の息子さんがいます。ほぼ同じ時に出産したんです。その息子さんもつい先日結婚しました。ホテルの1部屋を借りて親族(双方親兄弟姉妹のみ)だけでお祝いしたそうです。やっぱり結婚式&披露宴をやらない若い人たちは増えているのかな?と話しました。

20代前半からの付き合いですが、話題がとうとう子どもの結婚に。自分たちの結婚の話できゃあきゃあと盛り上がっていたのはついこの間のように思えるのに・・・光陰矢の如し。このまま孫の話題へとなれれば嬉しいんですが、そこは運、どうなるかわからないですね。

お互いの子どもの結婚の話のあとは「最近、長く座っていると膝がすごく痛くなって立ち上がった直後歩き難い」ということで非常に盛り上がりました。こんな話題で盛り上がりたくないんですが・・・自分だけじゃないと知って安心しました。

私はジム、親友はウォーキングで全く運動をしていないシニアではないはずなんですが、それでも身体のあそこがここが、とそういう話題が出始めていて、さらにこれからこういう話題はどんどん増えるんだろうねーと2人でしんみりもしました( ;∀;)

最近の気になるチャットGPT、使ってみた感想が「今までとても時間がかかっていたことが瞬時に回答が出てきてびっくり」2人ともやってみたことは同じで旅行の計画でした(笑)これまでのことを思うと、20代~30代前半はガイドブックや時刻表と首っ引き、そのあとはインターネットで様々なサイトを調べたりブログ等で個人の体験談を読んで参考にしたり、予約も最安値を検索、これだけでも相当な進化だと思っていたのに、今や希望をあれこれ入力するとずら~~っとプランが出てきてビックリ。自分たちが若いころ、近未来として映画やマンガなどに出てきた世界が実現していることにちょっと感動しました。

でも、「何がどうとうまく説明できないけど、自分の頭で考えたりの鍛錬しなくていいのか?と漠然とちょっと不安に思った」というのも同じでした。日々進化し続けているらしいけど、その過程は見られてもその結果どういう世界になるか、そこまでは見届けられないかな?ということことで意見が一致。60代って残されている時間はそんな感じでしょうか?

60代にはなって、話題はガタのき始めた身体の話題なんかにもなってはいますが、中身はぜんぜん変わらないんですね。私がそうなのは自分で重々自覚していますが、親友も同じ、20代のころからぜんぜん変わらず。老成なんてぜんぜんできていないんですが、こんなもの?これでいいのか?w