両手とも人差し指が特にひどいです。
痛いし、両手なので何をするにも不便過ぎです。

これがアルバムから写真を剥がす作業に没頭し過ぎたせいだというのがマヌケなんですが・・・

写真ってかなりしっかりした紙じゃないですか。
薄いけれど、コーティングしてある硬くて丈夫な紙。

アルバムの台紙は劣化していても写真そのものは劣化していないので、台紙から剥がず作業で指先と爪の間をその薄くて丈夫な紙でつついてしまう、それを何度も繰り返して深爪をしたときなるような、指先と爪の間が切れてしまうような状態、血がにじんでかなり痛い💦

作業を終えた時は右手の中指も同じ状態になって、両手の人差し指と右手の中指の3本が痛くて痛くて、晩ご飯の支度の時ヒーヒー言っちゃいました。何をするにも手を使わないってムリ、さらに指先を避けるって絶対ムリ。

帰ってきた主人に「両手ともケガしちゃって大変で」と言ったら「どうしたの?!!」とビックリしたものの、理由を言ったら「あほか」という顔をしてスルーされました。

それでもこの程度で済んだのはシール剥がしという道具のおかげ。
これがあったために劣化した台紙のノリやフィルムにビッチリと張り付いた写真をどんどん剥がしていけて、それで時間を忘れて没頭し、一気に7冊分ものアルバムに貼られていた大量の写真を剥がせたんです。

さて、やるか!と、最初のアルバム1ページ目の写真を剥がそうとして、そこですぐに指でカリカリして剥がすのを断念w
まったく無理でした。写真の表面紙だけ薄く剝いちゃいそうになったり、写真の角をつぶすだけで全然剝がれなかったり。剥がれたと思っても引っ張っていくうち破けそうになったり。

確か、シール剥がしみたいな道具があったはず、と文房具を入れている場所を見たらありました。プラスチックのちゃちいものでしたが、使ってみたらべリベリーーッとあっという間に剥がれる。
写真の裏に劣化した台紙が破れてくっついてきたりはしましたけど、写真そのものがとれれば裏についた劣化した台紙の紙もすぐとれたので楽でした。

このシール剥がしがなかったら指先のケガはもっと悲惨で、写真も途中で破れたりしわくちゃになったりで大変だったと思います。

娘が小さいころに買ったんだか、何かのオマケだったのか?すごくちゃちなプラスチックのシール剥がしですが、そのちゃちな見た目とは裏腹にめちゃくちゃ優秀な道具でした。捨てずにとっておいてよかったです。

シール剥がし
ギザギザのついたとんがったほうを写真の角に差し込んで、
できたスキマに丸いへら部分を入れると
気持ちいいほどにペリペリーッと一気に剥がれました。