昔の古いアルバムを、写真を厳選して減らして冊数を減らそうと思いながら何年も手付かずでしたが、やっと取り掛かりました。(アルバムを整理したい)
1日かけて私が生まれた時からのアルバム、全部で12冊あるうちの7冊分をなんとか2冊にまとめました。
写真を厳選する作業は生まれた時から成人して就職するまでのものはそう大変ではないのはわかっていました。
小学校入学くらいまでの写真は、白黒で昭和30年代後半から40年代の風景、残しておきたいと思えるものばかりでしたがそもそもの枚数が少ないので同じショットのものを省くだけ。そのあと中学入学までは枚数ががくーんと減ってほとんどないも同然。今のように誰もがスマホのカメラを持っている時代じゃないですもんね。小学校入学と同時に親の熱意もここまで、といった感じですね。高校から大学時代、就職が決まるまでは自分でカメラを持ったこともあり、友達と遊びに行った先で撮ったり旅行ではかなりな枚数撮っていたりでいきなり増えましたが、フィルムカメラでのへたくそな写真も多く、けっこうすんなり減らせました。7冊分の写真を2冊分に減らす作業はそう大変ではなかったです。
とにかく大変だったのが写真を剥がす作業でした。
アルバムの台紙のノリや、上の透明フィルムが劣化していてぺったりくっついていてなかなか剥がれないもの多数。無理やり剥がすと写真が破れそうになったり、なんとか破かず剥がせてもくるくる丸まってしまったりですごい大変でした。やり出すと夢中になる性格なので一気に7冊もやってへとへとです。
剥がす作業があまりに大変で気を遣ったため、写真に見入って「懐かしい~」なんて思ったりする余裕などなかったです。おかげで早く終わりました。
でもまだあと5冊もあります。これを2冊にまとめたい。
全部で12冊のうち6冊、半分がCA時代のです。・・・訓練時代から始まって海外で撮りまくった写真。
結婚式のが1冊、新婚旅行のが1冊、娘が生まれる前主人と何度か行った旅行のが1冊。
12冊のうち、生まれてから成人するころまでの20年余りのが3冊なのに、その後の数年分が9冊。成長著しく姿かたちもどんどん変わっているのが3冊で、見た目まったく変わりないのが9冊wこの9冊分のが見た目変わらない自分なのでいったんアルバムから剥がしたらいつのどういう写真かわからなくなって時系列めちゃくちゃになりそうなので剥がしたあと貼るまでそのへんに置いておくにも気をつかって作業効率が鈍っています。
それにしてもアルバムの劣化というのはやっかいです。
写真そのものは劣化していないので写真を保存する性能自体はすごいと思います。
でも、剥がすとなると台紙とフィルムの劣化でえらいことになります。
特に劣化が酷かったのが古いほうから4冊↓見た目はけっこうキレイなので中の台紙やフィルムがここまで劣化していたとは気づきませんでした。長いこと剥がそうとしたこともなかったですし。
新しく選んだアルバムはナカバヤシのフエルアルバム ドゥファビネLサイズ 台紙増量版です。
台紙がブラックで100年台紙というのでこれにしました。100年後も剥がすのが簡単ってことですよね??(まぁ、100年たつ前にアルバムごと捨てることになると思いますケド)
作業は大変ですが、終わった分のアルバムを比べるとあと少し、がんばろうと思えます。
古いアルバム、どれもビス式で台紙を増やせるタイプなのでどのアルバムもMaxまで、アルバムによっては無理やりにそれ以上に台紙を増やしてあってものすごく分厚く重く、とんでもないアルバムでした💦なので整理後はよけいスッキリ感があります。