童話のタイトルみたいですが、フィットネスクラブで一緒のレッスンに出て同じ動きをしているというのに、ふうふう言って大汗をかいている人の横で寒い寒いとニットの長袖トップスなどを重ねてやっている人、なぜにここまで極端に体感温度が違うのかと不思議になります。

私は、大汗かいてやっているほうです。
コロナで締め切って冷房を入れることができなくなっていますし、マスクもしたままなので、運動時よけいに暑く感じています。
スタジオに冷房は入れていますが窓もドアも開け放っているからここ数日の猛暑日は熱風が入ってきて本当に暑い💦

そんな中、冷房の風が少しでもあたったらイヤだと場所にもこだわり、熱風が来る窓際へ行き、長袖ウェアの上にさらにニットのはおり、ソックスの上にニットのレッグウォーマー、首にはストール・・・これらの2~3つ複数やっている。

私と同じく暑がりで汗もすぐにかく人が「見ているだけでこっちが汗が噴き出てきちゃう、よく平気だね~」と感心。私も同じ気持ち。
上記1つでもムリ💦ましてや複数やって少しでも動いたらまじめに死ぬかも・・・

電車で来ている寒がりさんの中には、電車の冷房も寒くてダメなのでカーディガンとかネックウォーマーとか忘れたら大変と言っている人もいます。

ちなみに寒がりさんチームの秋冬は、夏のこのようなかっこうにさらに重ね着、パーカーやジャージのアウター、真冬などはその上にさらにダウンベストまで重ねてやってます。
私たち暑がりチームは真冬でも半袖のトップスで大丈夫。だって暖房入ってるし運動始めたらすぐに身体は温まって冬だって関係なく汗だってかいちゃう。
ここまで違うっていったい何???

スタジオで1時間以上の運動をしても私たち暑がりチームとは雲泥の差、ほとんど汗をかかないそうなので夏の今でもシャワーも浴びずにそのまま着替えてさっと帰っていく姿を、私たち暑がりチームは汗だくで身体に張り付いたウェアをひっぺがすのに必死こきながら見送っています。暑がりチームはシャワーも浴びずに次の服を着るなんて到底無理💦
シャワーのみならず、お風呂、さらに水風呂まで浸かりさっぱりしてからじゃないと帰れません。

カルチャーセンターでパートしていた時も特別に寒がりの社員さんがいました。
40代で私と同年代でしたが、夏、冷房が入る時期になると「寒い寒い」とカーディガンを着て、ひざかけという軽いものではなく、毛布を腰から下に巻いて仕事していました。
そして会社ですから設定温度は決して低くなく、むしろ高めだったのにいつも勝手にフロアの冷房を止めてしまっては、外回りから汗だくで帰ってきた社員さんともめていましたw
私はデスクワークだったのでそこまで感じませんでしたが、今にして思えば猛暑の中外を歩いてきた人は運動後みたいなものですから今は気持ちがよくわかります。

寒がりも苦労があるかと思いますが、ここまで日本の夏が猛暑になると、同じおばさんでも汗ひとつかかず涼しそうなその佇まい、暑い暑いとだらだら汗流しているこっちの姿とのあまりの違いにその体質がうらやましくなります。
イメージ的な違いが大きいぞ、「マダム」と「おばちゃん」って感じ?

寒さ対策はいくらでも好きなだけ重ね着すれば対応できるけど、暑いのはどうしようもない。これ以上脱げないよって限度があるし。だいたい冬でもトップス1枚ボトム1枚で大丈夫な私たちは、夏になってももうそれ以上どうしようもない、1枚未満にするしかないわけなので対策なし💦
できるとしたら布地の面積を減らすことだけ。
がしかし、子どもや若いお嬢さんたちみたいにキャミソールタイプのトップスやレオタード1枚なんてとてもじゃないけどムリだし。(周囲もムリよね💦)

7月、8月、9月とまだまだ酷暑が続くかと思うと気が遠くなる思いです。