小さいころから姉妹で買ってもらっていた絵本や児童書は、妹の分も含めて
娘が小学生のころまでほとんどとっておいて、娘もそれを読み、
その時々の絵本や児童書も買いましたので増える一方でした。
置き場所もないので古い本のほとんどを処分したのですが、反面
どうしても捨てられない絵本&児童書、傷みが激しいので娘には同じものを買いなおして2冊あるものも。
世の中が断捨離ブームのとき、服や雑貨、キッチン用品などはごっそり処分して家中スッキリさせても
本だけはなかなか捨てられずにいましたが、今読んでいる本はまた読みたくなったらまた買える、もしくは図書館で借りられるだろうし、もう1度読みたい、ずっと手元に置いておきたいと思える本だけ限られたスペースに決めて残すようにしました。
さらに、娘はもちろん、主人も今では本を読むのはほとんどが電子書籍。
私は紙の本のほうが断然好きなんですが、最初はいやいやだった電子書籍も慣れてきました。
保管場所も必要ないですし、これ以上本が増えることはないでしょう。
なので、今現在読む本を置く定位置はほんの少し。
(あつ森を始めてから本を読む時間がその分減ってしまいましたし。)
だから昔の私と妹のとっておきたい絵本&児童書、娘に買ったお気に入りの絵本&児童書、
これらの本用のスペースのほうが断然多いんです。
大人しかいない家なのに絵本と児童書が幅を利かせています。
でももう手に入らない本も多いし、電子書籍化もないだろうと思えるものばかりですから。
それにこれから年をとるいっぽう、小難しい本より絵本のほうがちょうどよくなっていくかもしれない(笑)(昨日だって絵本を何冊も読みふけっていたし)
なるべく減らそうとしても、逆に増やしちゃったりでなかなか進まず大変でした。
古くなり過ぎたので娘の代に買いなおしたり(でも私の分も捨てない💦)
小学校の図書室でしょっちゅう借りていた懐かしい本をAmazonで中古でみつけて買ってしまったり。
「木いちごの王さま」と「いやいやえん」は幼稚園のころ、初めて買ってもらった児童書。
「木いちごの王さま」は30巻のシリーズものの中の1冊で29番目のもの。
解説に古今東西の名作童話を集めたシリーズ集とあり、これはフィンランドのトぺリウスの短編童話が4つ収録されていますが、マイナーなほうだったのではないかと、、、
でも私はこの本が大のお気に入りで、特に表題の「木いちごの王さま」が好きで、大人になってから新しく出ていた絵本も買ったくらいです。
減らさないとと躍起になっているのにこうして増やしてしまう。
(しかも訳も挿絵も違ったので、買ったものの、やっぱり昔のほうがお気に入り💦)
「たぬき学校」は私にとって長いこと幻の本でした。
小学校に上がってすぐ、学校の図書室で見つけたお気に入りで何度も借りては繰り返し読んでいた本です。
学校図書で自分の本ではなかったので、後からまた読みたいと思っても題名も内容もうろ覚えでなかなか探せませんでした。ネットでなんでも検索できるようになってようやくこれだ!とわかったものの、絶版になっていたので長らく買えず。なのでAmazonの中古で見つけたときは迷わず購入、 また1冊増やしてしまいました。
アンデルセン童話とグリム童話も小学校に入ったころ買ってもらったお気に入り。
娘が読むにはあまりにボロボロなので両方とも買いなおしました。
アンデルセンとグリムならほかにもたくさん出ているんだから、娘にはその時のものを買えばいいんでしょうが、どうしてもこの挿絵がいいので同じものを。
さらに2冊、しかも分厚いのを増やしてしまいました。
フランスの「カロリーヌシリーズ」は、母に連れられて行った駅前の本屋さんに置いてあった光景をまだ覚えているほど。
当時はこういう薄い本じゃなくて、表紙&裏表紙が分厚いツルツルしたもので、中のページもかなり厚地の紙、とてもしっかりした絵本でした。
「ちいさいおうち」や「おさるのジョージシリーズ」と同じく、とにかく絵が魅力的で大好きな絵本でしたが、大判で分厚い本だったゆえか?早い時期に処分されたもよう、、、
動物が大好きな娘が喜びそうな本だったから残念に思っていました。
ところが!1998年、通販のフェリシモの絵本頒布会でカロリーヌシリーズを見つけたんです。
娘が読むのにもちょうどいいタイミングで。
(ほんとは自分がどうしてももう1度読みたかっただけなんだけど)
こうしてさらにさらに20冊も増やしてしまったのでした💦
カロリーヌシリーズは今では頒布会じゃなくても売っています。
頒布会で20冊も買う必要なかったかもですね💦
いつでも買えるようになっていますが、今の子どもって紙の本、どのくらい読むんでしょうか?
近い将来、本を紙のページをめくって読んでいたんだ?!びっくり!なんて言われるのかなぁ?