顔のお手入れなるものでさえ最低限しかしないでこの年になっていますので、身体にボディローションをすり込んだりといったケアはかかとを除いては全くしたことがありませんでした。
顔に関してはやはりメイクをするし、すればそのたびメイク落としもしますから身体よりよっぽど洗う機会も多い。そもそも身体は石鹸で洗うだけですが、顔はクレンジングというもっと念入りな洗い方もする。服を着ている身体と違って常に外気=紫外線にさらしていますし、その紫外線を防止するために日焼け止め(肌には良いはずがないと思っていますが)もしょっちゅう塗っていますし。やはり顔のほうが速く衰えがきて50代後半からは多少の化粧品でケアしないと乾燥するようになりました。(※脂の限界)
でも、身体のほうは何も塗らなくとも相変わらず大丈夫だったんです。身体にメイクするなんてことないし裸で外を歩き回ることだってない。いつも服でガードされていて顔のように酷使してきていないし、ジムでも家でもお風呂上りに身体にせっせと何かを塗るということはなしです。このまままだまだ大丈夫かと思っていました。
ところが、今年の冬、妙に脚が痒くて、、、
ダニかっ⁈⁈⁈と焦りましたが刺された跡は全くなく、痒みがあるのは両方の脛全体と広範囲。
なんでこんなところが痒いんだろう??と思いつつ数日。
我慢できないような痒さではないので放っておいたんですが、
夜寝ている間にかきむしったらしく朝起きたら両脚脛が真っ赤。びっくり( ;∀;)
よ~く見てみたら脛が毛羽立っている( ;∀;)
乾燥で皮膚が粉を吹いたような感じになっていたんですね。
しかも、年取って皮膚が弱くなったのか、かきむしったところがカサブタになんてなってしまい酷い状態💦
これはもう顔同様保湿しないとダメだなと思い、ボディローションなんてもっていないので、手も足もお腹も背中も同じだろうとハンドクリームを塗りたくりました。
そうしたらあっという間に毛羽立った脛がつるつるに!
痒みもなくなりました。カサブタはまだあるけど(^^;
とうとう身体もケアしないといけなくなりました。
そうえいば、なんという商品か忘れたんですが、昔々見たCM。
おじいさんが夜寝ていて「痒い痒い!!」と騒いで起きるんです。で、クリームを塗ってほっとした顔をして安眠するという流れ。
若かった私は「年を取ると乾燥して身体が痒くなるのかしら⁇あんなにクリーム塗ってシーツがベタベタにならないかしら」なんて思ったものです。
昔疑問に思ったCMのおじいさんと同じになった62歳の冬でした。