前にアレン・エスケンスのミステリー2冊を読んで、それがとても良かったので同じ著者のミステリーということで買った本です。

たとえ天が堕ちようとも

以前読んだ2冊はこちら
本を間違えて買う
こちらの記事の後半で読書感想を書いています。
ミステリーとしても面白いのですが、とても心温まる読後感の良いお話でこういうタイプの話はすごく好きです。

同じ著者の作品だったので迷わず買った本でしたが、ほかに読むものが期限までに読まないといけない図書館の本だったりして、読めないままでした。
昨日やっと読んだのですが、法廷ミステリーとしてすごくよくできていて面白かったです。

「過ちの雨が止む」「償いの雪が降る」の2冊にちょっと登場した刑事と弁護士の2人が主人公です。
・・・・なんですが、なんともマヌケな私は読んでいてもそうだとは全く気付かず💦

前の2冊の主人公の恋人、法学部の女学生が出てきてもまだ気づかず、その彼氏(前作の主人公)の名前が出てきてもまだ気づかず、主人公の男性の弟の名前が出てきて3人出そろったところでやっとこ「あれ?!これは!?なんと!あそこでからんだ刑事さん??」みたいに驚く私、しかもそれって本の後半も後半、もうすぐ終わりのところよ💦肝心のミステリーのほうで驚かず、こっちで驚いているおかしな読者( ;∀;)

まぁ、それだけ、登場人物の人間関係は繋がっていても、前作を読んでいなくても全然問題ない構成とストーリー展開ということです。