それは音声です。

主人が休日家にいるとずーーーっとテレビがついている。
見てるんだか見てないんだか、ソファに座って真面目に見ている時のほうがず~っと少なくて
パソコンで何かしているのにテレビはついている。
デスクで何やらしているのにテレビはついている。
(言ったことないけど、この状況で見てないなら消したら?と言っても絶対見てると言うでしょう)

起きている間はずっとついているんじゃない?
興味深そうな番組を録画しておいて休みの日にまとめて見ています。
ただその日のテレビ番組を垂れ流して見ているわけではないのが救い。
バラエティやドラマやお笑い番組、ワイドショー、そういうのは一切見ないし、わーわーがなり立てるような声や笑いや嬌声が響くわけでもないので「うるさくて耐え難い!」ということはないのです。

なかなかに面白そうなテーマの番組ばかりだし、時には出だしの音声で私も興味を惹かれて思わず一緒に観てしまうこともけっこうある。
テレビの番組だけでなく、YouTubeチャンネルのニュースとかその他のチャンネルでも、テレビのニュース番組とはかなり違う見解について見られるのも嬉しい。
私がお風呂で見る番組よりずっと高尚だとも言える(笑)

でもでも
自分がまったく見たくない時に、読みたい本がある時に(だいたいいつもある)、何をしていても「常に音声がある」という状態がストレス。
耳栓でもしていればいいのかもしれないけど、耳に詰め物をするって不快そうで気がすすまない。

休みで家に1日いる時は主人はほとんどパソコンに向かっていてテレビがついている。
私はジムへ行ってしまうので家にいないことがほとんどですが、レッスンが休みの時はずっといることになり、その場合はほぼ読書。時々パソコンに向かう。またはSwitchであつ森をする。

夫婦ともにジムでの運動と読書、と同じ趣味があるので、読書する時間が合えば「老夫婦の穏やかで静かな休日」ってな風景になりそうなものなのに・・・超早起きの主人は読書は早朝、そして平日夜。休日は録画した番組を一気見、とルーティーンが決まっている感じ。なので休みの日に私も1日家にいるときがかなりストレス。

私の趣味のほとんどを占めている読書は音を出さないのよ!絶対主人に対して何をも邪魔していないと断言できる。それに、主人が読書の時に私が何か音を出す趣味をすることはない。
でも主人のテレビはその音声が読書の邪魔も邪魔、妨害に等しいんですもん。
さらにそれが何時間にもなれば音声の拷問とまで思えてくる。
だからももちろん寝室へ行くなりして逃げてそこで読むけど。

でも、この寝室で読書、というのも私はいまひとつ気に入らない。
だって、なぜか?途中で必ず寝ちゃうんですよ。
眠くなるような本を読むからいけないとかそういう問題ではなく、先が読みたくて気が急いてしまうような面白い本でも寝てしまうこの不思議。
年をとってから休日だから寝坊してもいいのにけっこう早く起きてしまうから、寝転がってたら自然に昼寝できてしまう💦
はっ!と目が覚めたらもう晩ご飯の支度の時間!というのがむなしい。

休みの日は1日自由に好きなことしていたいでしょうから何も言わないけど、私も何もテレビのあるリビングだけでしか読書できないわけじゃなし、別の部屋へ行けばいいことだから何も言わないけど、でも時々子どもをしかるみたいに「いい加減にしなさい!いつまでテレビ見てるの!」と言いたくなるのでした。