50代以降、体型に合った楽な服ばかり買う&着るようになってきて60歳の今はさらに限定されてきているので、世の中の流行がどうであろうがあまり気にしなくなってきています。

服を選んだり買ったりすることはやっぱり楽しいし好きだしまだまだおしゃれを楽しみたいという思いもありますが、着ても変じゃない流行をほどほどに、で今はもう充分。それになんといっても着ても変なんだからしょうがない。

それにしても服って時々ものすごく変なものが流行して、最初は変と感じたものでもそういうことに無関心もしくは自分は絶対これ!と確固たる信念を持って服を着ている人以外、世の中の人のほとんどみんなが着ていると変だと思わなくなるし、売っている服がそればかりになるので自分も変とも思わず着るようになりますよね。

若いころの私は無関心でもないし「人がどうであろうと自分の着る服はこれだけ」というタイプでもなかったのでその時々で流行っているものは全部着たクチです。

今、ずっとしたいと思っていた大量の昔の分厚いアルバムの整理、これにとりかかろうと思っているのですが、アルバムを出して見るとそこには珍妙なカッコウをした自分が・・・

流行って去ってしまえば変に感じたりするのも普通なことだと思いますが、去ってしまっても素敵とかかっこいいとか、このかっこうはとても好きだった、と思えるものもたくさんですよね。変と思うものだって「やだ~このかっこう、この時はこんなのが流行っていたのよね~」と笑えるレベル。

がしかし!!これだけは絶対変、珍妙過ぎて笑えない・・というものが1つ。

肩パッドです。普通の肩パッドではないものすごく大きな肩パッド。
トップスにはみなこの大きな肩パッドが入っていた時代、ありましたよね~~
コートにまで入っていたから特に秋冬の写真が酷い💦

あんなに肩からバストにかけての上半身を大きく見せると小顔効果どころじゃない、もうバランスが変過ぎ(笑)身長がう~んと高い人なら全身のバランスもとれてそこまでおかしくなかったのかもしれませんが・・・・

誰だ、こんな服を流行らせたのは、おかげで若い日の写真が、風景は抜群に素敵なのに真ん中に写っている若いヘンテコなカッコウの自分で台無しではないか!と流行らせた人に怒りたい気分になるくらい(笑)

昔の写真を改めてみるまでもなく、思えば断捨離を始めたころ、真っ先に「これは絶対いらないでしょう!」と高かったものでも傷んでなくてもキレイでもまったく迷いなく処分した服、それが大きな肩パッド入りの服でしたね。

どんなものが流行ろうが絶対に着ないと100%の断言ってなかなかできないですが、あのビッグシルエットの大きすぎる肩パッドの服だけは2度と着ないと断言できそうです。