雑誌です。
主にファッション雑誌。

10代20代30代のころは好きで必ず毎号買う雑誌がありました。
掲載されている服やコスメを買わなくても、ただ見るのが好きだったので、
20~30代のころは「25ans」を買っていました。
(掲載されているものを買わなくても、じゃないですね、買えなくても、です)

今のがどのような内容なのかは長いこと読んでいませんからわかりませんが
1980年代バブルの当時の内容はそりゃ~すごかったです。
ワンピースが50万、おそろいのコートもあります、というキャプションを見てそっちを見れば100万、
こんな価格が普通!(笑)

30代は仕事もしていましたが、生活が子育て中心でしたからファッションもカジュアル一辺倒。
眺めて楽しむ分には20代後半の時に創刊された「25ans」の妹版みたいな(?)「ヴァンテーヌ」という雑誌のほうが好きでした。
「25ans」も自分の生活とかけ離れた内容が面白くて毎号ではありませんが、時々買っていました。

30代の時、本屋に出かけた主人に電話で「帰りにヴァンサンカンって雑誌買ってきて!」と言ったら
「婆さん会??なんでそんな雑誌買うの??」と言われたことが・・・
当時はなんで?と思った主人も今だったら納得でそのタイトルの雑誌を探すでしょうね。

「25ans」は25歳という意味で、当時は20代向けの雑誌、掲載されているものの値段が凄まじかったけどメイク特集なんかはそれなりに楽しく読んでいました。
ヴァンテーヌは「25ans」より下という感じだったので20代前半向け?(30代で無理やり読んでたけど)

でも、私が30代になったとき、30代がターゲットの「VERY」が創刊され、
40代になったときは40代がターゲットの「STORY」が創刊され、
50代になったら50代がターゲットの「ecra」が・・・・

「まぁ!私のために創刊?!」

そんなわけはなく、この3誌の表紙モデルが黒田知永子さんだったので、
黒田さんの年齢に合わせて創刊されていったという感じです。
黒田知永子さんは私と同い年です。
20代では「JJ」のモデルさんでした。もちろん表紙ね!

黒田さんと同い年だったおかげでその年代でいつも合った雑誌があったわけですが、
40代くらいからほとんど買わなくなって、50代では全く。
60歳になった今、今度は黒田さんが表紙ではありませんが、60代がターゲットのファッション雑誌が出ています。

どんな内容なのかなと「VERY」や「STORY」を時々買ったように
1冊買ってみようかなと思うこともあるのですが、結局買わない。
なぜかというと付録がついているから。

付録っていらないんですよね~~~
いらなければ捨てればいいんでしょうが、バッグとかポーチとかときには腕時計なんてものまで。
真新しいそういうものを捨てるってなんだか抵抗感があってできない。
そういうところ貧乏性なので買えないのです。

今はインスタでセレブや芸能人からオシャレな素人の人まで自分のコーディネートをあげていて
プチプラの服でセンス良くコーディネートしている画像もたくさん見られるし、
わざわざファッション雑誌を買う人も減っていってるんでしょうね、娘もまったく買っていません。

私はインスタでそういうファッションをチェックするなんてこともしていませんが、
そもそももうカジュアルな服しかいらないし、数もいらないので必要な時にネットでちょっと検索して
その時気に入ったものを買うだけです。
雑誌を見ることそのものは未だに大好きなんですけどね。
主人はkindleで無料でたくさん見られるからそれで見れば?と言うんですが、
本同様、やっぱり紙のがいいんですよね~~~
TVと違ってkindleはちゃんと使いこなしていますよ!それで雑誌も本もマンガも読んでいます、
でも、やっぱり紙のがいいんです。特に雑誌だけは。じっくり眺めるのが好きなので(笑)

20代ターゲットでも30代になってからも時々買っていた「25ans」ですが、
30代半ばのころ、叶姉妹が登場したんですよね、すっごいインパクトでした。
初登場の時の号、しば~~らく持っていました。
断捨離がブームの時、私もいろんなものを整理し、
とっておこうと思った雑誌もほとんどを処分しましたので、その初登場の号はありませんが、
なんでもすっごいインパクトだったのは私だけではなかったようで(当たり前?笑)
「編集部にお問い合わせ殺到のため」ということで、お2人を特集した号、これだけとってあります。

25ans1
1998年12月号の25ansです

25ans2
25ans

叶姉妹のお2人、このころから今まで、ほとんど変わってないんじゃないかと思えます!
インスタもほとんど見ない私ですが、叶姉妹のインスタは時々見ます。
アニメのコスプレがすごいんですもん、完成度がすごいの!だから見てて楽しい。
恭子さんは私とほぼほぼ同じくらいの年だと思うんですが、年齢を超越していますね~
この号はずっととっておこう(笑)