買った新本、古本、借りた本

偶然重なりました。古本とAmazonで買った新本が同時に届いて、さらに妹がブックオフで買った本を持ってきてくれました。読む本がたくさんあると嬉しいです♪

桐野夏生「日没」
妹がブックオフで買った本。

ギョーム・ミュッソ「夜と少女」
最近何冊か読んだギョーム・ミュッソのミステリー、どれも面白かったので古本で購入。新品同様でした。新品で購入してしまったかと勘違いしたくらいきれい。これで200円は安い!以前読んだギョーム・ミュッソの読書感想ブログはこちらです↓
街を感じる小説」「最近読んだ本とディオールの眩い世界

エヴァ・ビョルク・アイイスドッティル「軋み」
北欧ミステリー。アーナルデュル・インドリダソンのシリーズがアイスランドが舞台でとても面白く読み応えがあり気に入っています。同じアイスランドの作家、同じアイスランドが舞台ということで、レビューも良かったので購入しました。

まずは借りた桐野夏生の「日没」から読みました。
桐野夏生の本は今までもずっといろいろ読んできています。女性探偵ミロのシリーズは面白くてシリーズで読んでいました。その次の「OUT」が、普通の主婦が主人公なのに凄まじい話でけっこう腰がひけつつ読んだ覚えが・・・うわ~~すごい話💦と思ったけどドラマ化されたときはドラマもしっかり見ましたw田中美佐子さんが主演で渡辺えり子さんも主婦仲間で出ていたと思います。その後も桐野夏生さんは衝撃的なストーリーが多いですよね。今回読んだ「日没」もそう。表現の自由のない社会で表現が行き過ぎていると密告された作家たちが軟禁状態で指導の名目で虐待同然で矯正される話です。読んでて具合悪くなりそうな、落ち着かない気持ちになる、そんな怖さ。救いもないし。

でも、本は「作家が物語を書く上での表現について」のフィクションでしたが一般の人たちが表現どころか言論そのものの自由もない国、批判的なことを言った人が行方不明になってしまったりする国、他種族の宗教を、存在そのものを許さず拷問弾圧洗脳している国、現実に近くにある。危機意識は必要だと思います。

2月1回目の花

2月1回目のお花が届きました。
スイートピーにチューリップ、家の中が一足先に春です。

2月1回目の花2
  • スイートピー
  • チューリップ
  • リューココリーネ
  • サンデリーホワイト