昨日のNetflixで観た怖い映画からの続き、連続で観ている映画3本目の感想です。

「運び屋」


こちらも実話です。主演はクリント・イーストウッド。

本作のベースになったのは、2014年6月に The New York Times 誌に掲載された1本の記事。そこには、2011年に逮捕された、メキシコからデトロイトへ大量のコカインを運び込んでいた“伝説の運び屋”が、逮捕歴もない87歳の普通の老人レオ・シャープだったという、衝撃的な事件が記されていた。

シネマトゥデイ


Amazon Prime Videoで、吹き替え版で観ました。

運び屋(吹き替え版)


映画の中の主人公は90歳。演じるクリント・イーストウッドはこの時88歳。

犯罪のお話なんですが、良いお話。
メキシコの犯罪組織、麻薬カルテルに利用されている身であるのに、ある意味こわもてで怖いもの知らずの彼ら以上の怖いもの知らず?長く生きて来た余裕?退役軍人で経験が違う?といったオーラを出しまくっているマイペースの90歳アール。

自由きままに安全運転でトラックを運転して、大量の麻薬を運んでいる最中でも緊張するどころか好きなように寄り道し人とかかわるアールに、最初は腹をたてたり脅したりしていたカルテルの監視役たちも次第に親しみを感じるようになっていき・・・と、笑えたりほのぼのしたり、小気味よさもあるお話。同時に仕事ばかりで家庭を顧みなかったことで孤独で仕事も失ったアールが家族との絆を再生していくお話でもあり、じんわりと感動。犯罪のお話でも後味の悪さもなし。面白かったです。

クリント・イーストウッド、すごい俳優さんですね。一生現役。
60代、70代はまだまだでしょうか?おススメの映画です。

麻薬捜査官の役でブラッドリー・クーパーが出ています。

デビュー作は「セックス・アンド・ザ・シティ」ということで、日本でもとても流行ったドラマ、映画にもなっているしそちらで見知っている人のほうが多いんでしょうが、私は「セックス・アンド・ザ・シティ」は観ていないんです。30代の働く女性たちが主役のそれより自分も40代主婦だった時なので40代の主婦たちが主人公の「デスパレートな妻たち」にドはまりしておりましたもので。
(※止まらないドラマ

私の場合ブラッドリー・クーパーと言えば、アベンジャーズシリーズの中で1番好きな「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、アライグマのロケットの役。アライグマだから当然声だけの出演で、私にとっては声だけお馴染みの俳優さんです。でも、吹き替え版で観たので今回は声じゃなくてお姿。こちらの記事でも書いていますが、やっぱりイケメン。声だけじゃなくて全部出たほうがいいわ(笑)
(※ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3を観てきました