久々に観始めた朝の連ドラ「らんまん」が面白いです。今朝は竹雄とのお別れ、朝から泣いてしまったがよ。夜はこのところ毎日昔の映画を観ています。で、映画の中の話なんですが、好きな映画で全体としては面白い、でも、とあるシーンに全く興味がなくなってしまってひたすら退屈に・・・それはズバリ、恋愛シーンです。
1作目からず~っと観てきている映画「ミッション・インポッシブル」のシリーズの新作「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」がもうすぐ公開なので1作目から再度観ています。最初のころのなんて全く忘れているのでシリーズもの映画恒例の最新作を観る前のおさらいです。
これまでの6作品のうち5作目まで観終わりました。
やはり改めて観るとすっかり忘れています。まぁいつものことなんですが。
1と2はほぼほぼ忘れ果てていました。
なので新鮮な気持ちで楽しめるはずなんですが(実際公開当時はすごく面白く観たはず)主演のトム・クルーズとヒロイン美女との恋愛シーンがひたすら退屈(;´Д`)
恋愛そのものに全く興味もなくなり、タラタラと続く恋愛シーンが「長いなぁ~もうそれはいいよ」と思いつつ観ましたw主人は私以上にそこが退屈だった模様、夫婦で枯れ具合も同じみたいですわ。今観ている連ドラの竹雄と綾のような奉公人と大店のお嬢様が慕い合うような一途で静かな展開だと全然退屈しませんが、美男美女が唐突に出会って激しく、みたいな展開のがどうにも興味持てなくなっています。
昔は「素敵~~♪」なんて思いながら観ていたのでしょうか?(笑)そんなことはなかったと思いますけど、さすがに退屈でしょうがないというほどではなかったはずです。
でも、映画の恋愛シーンも変わってきてるように思いました。
1作目2作目は退屈するほどにそういうシーンがけっこう盛り込まれていましたが、3作目からはもっとアッサリしている、というか3作目のヒロイン美女は主人公が結婚する相手。4作目5作目はタラタラした恋愛シーンは一切なし。同じ美女でも主人公のイーサン(トム)に引けを取らない強さでかっこよく同等に戦うという感じにシフト、敵にすぐつかまって主人公に武器を捨てさせる役でなくなってくる感じ(笑)
やはり、これは「女性の扱い方」「女性キャラ」の設定がかなり変わってきているということなんでしょうか?
1は1996年、2が2000年、3が2006年、4が2011年、5が2015年、6が2018年。
4の2011年から女性も互角に戦い、5の2015年ともなるとレベッカ・ファーガソンがもはや男性以上に強くてかっこいいです。
リアルタイムで観て来た当時はこの流れには気づきませんでした。意識もせず観ていました。
私は「女らしく」とか「男らしく」とか、押し付けてはいけないだろうけど、良い意味であれば別に言ってもいいのでは?と、さほどこだわりがないんですが、映画などのお話の中ではステレオタイプの「ヒロインはか弱くて主人公の男性に守ってもらう&主人公の一時の恋愛対象」という設定よりも「互角」である方が断然面白いと思います。
恋愛シーンにも興味が持てなくなったことだし、個人的には女性キャラは強くて一緒に戦う設定希望です。