娘がお婿さんが友だちと飲みに行って、相当酔っぱらって朝帰りしたと呆れ、さらに酔いつぶれた彼のスマホのアラームがけたたましく鳴って早朝からたたき起こされたと怒っていました。
「まぁ、よくあることだよね~」と言ったら、娘から「普通はそんなことしないでしょう。(結婚している)友達だって夫が酔って朝帰りなんてしたら怒るし。いい社会人が学生気分でそんなことするなんて」とけっこう真面目に怒っているので内心驚きました。( ;∀;)
だってお婿さんが友人と飲みに行ったのは土曜日の晩、朝帰りは日曜の朝。
夫婦で日曜日に出かける予定があったわけでもなく、もちろん2人の間にはまだ小さな子供がいるわけでもないので別に怒ることではないと思ったんですが💦
主人なんて翌日が仕事という日だって相当に飲んで酔っ払って明け方帰ってきたということもありましたし。そういう時はもちろん仕事の付き合いの飲みでしたけど翌日ちゃんと出社できるならまぁいいんじゃない?私はそんなこと無理だけどね、みたいな感じでした。そんな時は当たり前ですがなかなか起きられず、私が何度も起こし、最後はたたき起こしたりといった苦労はありましたけど。
まぁ、遅くまでお酒の席に付き合うような、それが仕事がらみというそんな会社での付き合いがある方が異常なんですけどね。昭和の時代はそれが普通だったから、こちらもそんなもんだと思っていたんだと思います。今の時代は健全になってよかったですよね。
私はお酒が飲めないし、そもそももし飲めたとしても夜通し遊ぶなんてことはしたくなかった、というかむしろそういうことは大嫌い、お酒の付き合いもいつだって嫌々だったから今の時代に仕事していたかったなと思います。それでも回りの飲める人たちが朝まで飲んでいたとしても公共の場での迷惑行為(店内や駅や乗り物内や他人の家でもどしたりだらしなく寝こけたりとか)や人にからんだり騒いだりしないきれいな飲み方であればあまり気になることではなかったんですよね。(ただこういう迷惑行為をしてあとから『覚えていない』という酔っ払いが1番嫌い、覚えていられないならもう2度と一生飲むなと言いたいですが)
だからそれが週末で、友達と、となればまぁそれが朝までになるのもたまにはあることでしょう、くらいの感覚でこの年まで来たし、自分はやらないけど人がするのは別にご自由にという感じで主人に関してもそういう対応だったんですが、怒ることらしいです・・・( ;∀;)
私の父なんてもっと酷かったから、私の「そんなの普通」は相当ずれているのかも??
主人は飲んで帰るのが遅くなっても時に明け方でも「1人で帰ってくるからまだいいわ」と思っていました。父なんて同僚や部下を連れて帰ってくることもめずらしくなかったですから。で、その連れ帰った同僚や部下もへべれけで、そのまま泊って行くんですよ!私はさすがに主人がそれをしたらとても怒ったと思います。
自分が結婚したあとは「母はえらかったな~」と思いましたけど、子供時代は「普通のこと」だと思っていました(^^;
だって、サザエさんのマンガでも浪平さんが千鳥足で同僚と夜中に帰ってきて、舟さんとサザエさんが「まったく、いつも急だから困るわ」と夜食や布団を用意したりしている、なんてのを読んで「どこのうちもそうなんだな」と思っていたんですよね。(ちなみにそのマンガのオチは翌朝浪平さんと連れ帰って泊まった人がお互い初対面の挨拶をして名刺交換している、というものでした)
母の世代から私の世代ではだいぶ常識的になったな~と思っていましたが、娘の世代ではさらに健全な世界になっているみたいです。