図書館で借りた本

ホロドモールの描写から始まる、スターリン体制下のソ連が舞台のミステリー小説、チャイルド44の続編「グラーグ57」の上下巻です。
チャイルド44がとても読み応えがあったし、先に読んでいる妹と母からもおススメされていたので。今回はスターリン体制崩壊後のソ連が舞台。

買った本

本屋さんで予備知識もなく、レビューを見たわけでもなく買ったら(私的には)大当たりだった本「湖畔荘」の作者ケイト・モートンの前作「秘密」と「忘れられた花園」、
マンガ「メンタル強め美女白川さん」の最新刊3巻です。

買った本と借りた本

「白川さん」はドラマ化されるんですね~(ドラマは観ないと思いますケド)
今回も日々ポジティブシンキングでいきたいなと思える内容。
スーパーのレジでちょっと待ったくらいでイライラしてちゃダメですね~(笑)

白川さんと3人の先輩後輩を見ているとCA時代の先輩や後輩と楽しく仕事してステイ先で一緒に観光したりショッピングしたことを思い出します。
怖すぎる先輩もいてかなりしごかれた思い出もたくさん(=新人時代の私がいかにダメダメだったかってことね)なので、何かというとソッチの記憶ばかりよみがえったりもしますがw
思えば、優しく素敵な美しい先輩、熱心に仕事を教えてくれた先輩、出来た後輩のほうがうんと多くて充実していた時代だったわけで・・・ソッチの楽しい記憶のほうを思い出していたほうが良いですよね。

期限があるのでもちろん図書館で借りた「グラーグ57」から読みます。
でも、今度は強制収容所の話でまたまた重いテーマ。
っていうか、舞台に選んでる国が国だから重くならざるをえないか。
チャイルド44もミステリー小説としてすごく面白かったんですが、小説とはいえソ連という国の体制、人々が暮らしている状況が重苦しすぎるし、ひたすら恐ろしい。ミステリー小説としてのミステリー要素より現実の国そのもののほうがよっぽど恐ろしい。
冒頭、旧ソ連統治下のウクライナで起こった人為的な大飢饉の悲惨な描写からでミステリーの架空(実際の事件がモデルですが)のお話が始まる前から衝撃的でしたから。今回のもさらにすごそうだけど、3部作全部読もうと思います。

それにしても、今回の本もまたボロボロです💦
単行本より文庫本のほうがやっぱり傷みが激しいんでしょうから仕方ないですけど。