主人の母からフォートナム&メイソンの紅茶とお菓子の詰め合わせが届きました。
法事にお花と果物を送ったお返しです。

フォートナム&メイソン

右のお菓子の缶が楕円形で可愛いんです。
可愛い!キレイ!と思うこういうのをとっておくと家の中にモノがあふれることになるので、もしもこれをとっておくなら今使っている缶や入れ物の何かと入れ替えねば・・・
モノを増やさないようにしているので、素敵な缶だの空き箱だのは捨てるのがもったいなくて困りもの。まぁ、捨てますけどね。
スッキリ暮すというのはなかなかに難しいですね~

子どものころ、可愛い缶やキレイな瓶や凝った作りの箱に紙ナプキンやシールやバッジなどを集めてはためこんでいましたw
大人の今はそのような集め癖はありませんから、もちろん捨てる以外に選択肢はないのですけど。

フォートナム&メイソンの紅茶はCA時代にロンドンに行くと必ずリージェントストリート、ピカデリー通りのお店に行ってあれこれ買っていました。キレイな缶に入った紅茶はお土産としてもどんな人にも喜ばれていました。
家の近所に店舗があるわけではない今はめったに買わなくなってしまいましたが、いただくとやっぱり嬉しいです。

可愛い缶に入った紅茶は缶を捨てるのがもったいないと思いこそすれ、中身はしっかり消費してなくなりますからいいと思います。
通称ビッグベンというロンドンを専任で飛ぶグループに数年所属していたため、その期間はかなり頻繁にロンドンへのフライトがありました。
行くたび、フォートナム&メイソンと同じリージェントストリートにあったウエッジウッドのお店にも通っては食器をセット買いして船便で送っていました。
日本で買うよりずっと安かったことに加え、半額セールもよくやっていて、食器は日用品ということで関税も安いし、急ぐものでもないので送料の安い船便でかまわなかったことなどもあって・・( ;∀;)

他のヨーロッパ線を飛んだ時にも行った先々の国で食器は買っていましたので今でいう爆買いですね💦
小さな小物や消費してなくなるものの爆買いならまだしも、食器セット・・・若気の至り💦

もちろん、すごく気に入って買った食器ばかりですから大事に使い続けています。
でも、結婚する前にたくさんそろえてしまったので、結婚して食器を日々フル活用するようになってから還暦の今まで他の食器を買うことがほとんどありませんでした。
マグカップを時々買い替えたり、和食器を少しだけ買ったりとそれくらいしか買えない・・・

収納の問題もあるし、そんなにたくさんは要らないものですもんね。
食器って、ずっと長く使える一生ものなんですよね。
服の一生ものはない!というのは実感していますが
全く反対に食器は本当に一生ものでしたね。

一生ものどころじゃない、アンティークの食器などという、後の世代にまでわたって使い続けられるものもたくさん。

アンティークの食器の本も好きで何冊か持っているのですが
アンティークの食器自体は買えるわけもなく、眺める専用。
お値段的に、が1番買えない理由ですが、食器はたくさん持っているから、という理由でも買えない。
2重の歯止めでまぁ良いことではあります。

食器が大好きなのに、若気の至りの爆買いで食器を買う楽しみが早い時期になくなってしまったというお話です。

フォートナム&メイソンを見ると、紅茶と一緒に食器まで爆買いしていた自分を思い出すのでした。
紅茶と違って食器はその後40年近く残ることになりました。このあとも残るでしょう。

私の持っているものが、娘ではまだムリでも、
私に孫ができることがあれば、孫にとってはアンティークにならないかしら?
こんなにたくさんの古い食器、いらないよーって思われそうですけど💦

ティータイムに合うお菓子のレシピも載っているお気に入りの英国アンティーク食器の本ですが、せっかくのレシピも作り方が面倒な(私にとっては)ものも多いので、
作るのは昨日の記事にも書いたアップルコンポートのみという活用しなささです💦
買えない、作らないでほんとただ眺めるだけの本。

英国アンティーク