昨日の日曜日、主人と2人で都心に行く用事がありビルの駐車場にクルマを入れたあと2人で歩き回りました。時間は11時くらいから2時間弱。

2時間歩き回っていたわけではなく、駐車場からビルの店舗へ、そこで20分、別のビルへ、そこでまた20分ほど、みたいな感じで移動はすぐ隣、すぐ近く、と数分で着くところばかりで着けば冷房の効いた館内で歩いていた時間以上充分涼しい思いをし、途中喫茶店で飲み物も飲んで休憩もし、といった外出でした。本人たちに猛暑の中で無理をした感覚は全くありませんでした。

それでも数分の移動の間は炎天下の日差しは強烈で、下手にキレイ過ぎる通りやビル前広場の路面からの照り返しは周囲が白っぽく見えるような眩しさ。「家に帰ったらすぐシャワーを浴びたい」と思うくらいには汗をかきました。

帰ってすぐシャワーを浴び簡単な昼食の後「さて読書でも」と本を手にとってソファに座った直後から記憶をなくしましたw

いつものように読んでいるうちにウトウト、ハッとして本に戻りまたウトウトみたいな感じではなく、座ったとたんひっくり返って爆睡したような感じ。

気づいたら4時半!!
お昼ご飯を食べ終わったのが2時前だったから3時間近くもソファに転がって爆睡していたことになります。洗濯ものを取り込みに寝室へ行くとベッドで主人が爆睡していました。

主人もお昼ご飯を食べたあと倒れ込むようにして寝てしまったということ。
2人で「そんなに長時間炎天下を歩き回った感覚はなかったけど、軽い熱中症にでもなっていたんじゃないか?」と話しました。どうせならあそこも寄って帰ろうと欲張ってちょこちょこ外に出てはビルからビルへと歩いたことは確か。危ないですね。

東京都心の巨大さって異常ですよね。ビルからビルへと歩くのもとても便利にできていますし、連絡通路は炎天下でなければ景色も良く、ビル前の広場はどこもきれいで歩きやすいから、行けば必ず電車の駅で言ったら数駅分は軽く歩いてしまっています。同じ駅だけど南口から東口へ行くだけでたぶん2駅分くらいは歩いているかも?みたいな感じ。

今年の猛暑はやはり要注意かも。特に私も主人も60代ともなれば老夫婦。炎天下の遠足のあと2人で気絶していたって感じでした。今までと同じ感覚で真夏以外の時と同じ行動をすると危ない。今年は特に。

都心は外国人観光客が戻ってきていますね。歩いている時にすれ違う人たち、喫茶店で休んだ時も隣の大テーブルに集団でいたし、行く先々で多かったです。でも欧米の人たちばかりで昔より比率が増えている感じがしました。コロナ前は見た目ではそうとわからず、大声で話しているのが日本語じゃないのを聞いて観光客なんだとわかる人たちのほうが目立っていましたから。気温は同じくらい上がったとしても乾燥していて蒸し暑さのない欧米からだとこの暑さどう感じているんでしょうか?大丈夫?と思ってしまいました。主人と2人ですれ違うたび「そのうちネットの情報やガイドブックに『日本の夏の暑さは異常。観光にも支障をきたす暑さなので7月8月は避けるのが賢明』とでも注意書きが載るんじゃないか」なんて話しながら歩いていました。