先日2か月に1度の美容院の日でしたが、ショートボブから少し伸ばすヘアスタイルにすることにしました。

ジムで運動する時、これからの季節は特に襟足、首回りに髪があると暑苦しくてうっとうしいので毛先ちょっとだけにしても結べると結べないではえらい違い。本当は短めのほうが気にいっているんですが、とりあえず暑い季節だけ少し伸ばします。

ヘアスタイル自体は変わらないので、担当美容師さんが「いつものウルフカットのままで後ろだけちょっと結べるように長さキープですね」と言ったのを聞いて初めて「?!そうだったんだ、ショートボブにしてからずっと私のヘアスタイルはウルフカットだったんだ?!」と気付きました。

ウルフカットで画像検索するとショートとミディ、両方画像がたくさん出てきますが、確かに確かに、これですね。ひし形のこのヘアスタイルです。

ウルフカットというとすごく懐かしいもので、今の自分のヘアスタイルもそうなのだという自覚はまったくなかったです。
中学生の時にしていたヘアスタイルがウルフカットとかオオカミヘアーとか言っていた髪型でした。中学に入学したときはロングでしたが、1年の後半でオオカミヘアーにしてそのあと中学時代は全部その髪型でした。
1961年生まれの私が中学生だった時だから1970年代、オオカミヘアーってすごく流行っていましたよね?

その後は「聖子ちゃんカット」、この髪型、当時はやったことない人のほうが少ないのでは?と思えるほどにみんなこれでしたよね。
私なんて聖子ちゃんと同い年ですから高校~就職するまではずっと同じだったかも。
1980年代しばらくは聖子ちゃんカットみたいな髪型がずっと流行っていたように覚えているんですが・・
聖子ちゃんカットがミディ~セミロングでファラ・フォーセット・メジャースのサーファーカットがロングというだけで似たようなヘアスタイルですよね。
くるくるドライヤーがないと絶対成り立たないようなヘアスタイル。

ソバージュにもしたし、前髪トサカのストレートロングにもしたし、その時々、流行のヘアスタイルをしてきましたが、就職するにあたってはショートが決まり。プライベートでは流行の髪型にしても、仕事では新人は全員ショート、その後は伸ばしてほとんどの人がお団子ヘア。ひたすら地味でした。そして40代からだんだん流行の髪型というものに興味がなくなってきて、50代なんてもはや手入れが楽なら、今の自分に似合っていればいいやという基準でしかなくなった。なんとかカットとかなんたらヘアとかいう言葉もほとんど知らないまま還暦。

でも、美容師さんはプロですからその時々、こちらが「洗うのと乾かすのがめんどくさいから短く」とか「うっとうしいから結べるように」とか言うおばさんのヘアスタイルにもちゃんと流行の中から合うものを選んでやってくれているんですね。(しかし、どんなに流行の洗練されたカットを施してくれてももはや顔がそのレベルにお応えできませんが)
流行は繰り返す、還暦の今中学生の時の髪型に戻りました。
この先、赤ちゃんの時の髪型まで戻るのは避けたいですけど。